●ボンディング層厚さ比較
アドパー シングルボンド プラス 約10μm 、アドパー イージー ボンド セルフエッチ アドヒーシブ 約10μm 、アドパー プロンプト エルポップ 10μm以下。
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確実に樹脂含浸象牙質を形成すると、より確実な接着力が得られます。リライエックスレジンセメントのシステムでは、アドヒーシブが確実に象牙質に浸透し3~5マイクロメーター(ミクロン)の樹脂含浸象牙質を形成します。
●乾燥による疼痛を軽減します。
ウェットボンディングシステムのシングルボンドをボンディング材として採用。このため、エッチング・水洗後に乾燥をしないので、生活象牙質を乾燥しすぎることなく、疼痛を起こす心配もありません。
リン酸でエナメル質を十分に脱灰することにより、より確実にエナメル質の辺緑封鎖性が高まり、より強力な接着力を発揮します。基本術式においてリン酸エッチングを導入していない他社においてもエナメルマージン部を有する症例にはリン酸エッチングを勧めています。