忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

歯周病には大きく分けて歯肉炎と呼ばれる状態と、歯周炎と呼ばれる2種類の時期があります

歯周病とは、口腔内の細菌(原因菌)によって引き起こされる感染症です。細菌の攻撃に対する抵抗力(免疫力)が低かったり、細菌の活動性が免疫力よりも上回ると、歯周病は進行し、歯ぐきや骨、歯槽・歯根膜などの歯周組織を破壊していきます。以前歯周病は成人病とされていましたが、近年では生活習慣病として認定され、若年層でも歯周病を発症する人が増加しています。しかし、自覚症状が少ないため、本人が気づく頃にはかなり重症になっているケースが多い危険な疾患です。

 ポータブルレントゲン

歯周病には大きく分けて歯肉炎と呼ばれる状態と、歯周炎と呼ばれる2種類の時期があります。歯肉炎までの状態であれば、大抵の場合において、原因となっている細菌(歯垢と歯石)を除去し、丁寧にブラッシングをすれば治ります。しかしながら歯周炎まで症状が進行してしまい、重度の状態になると、抜歯せざるを得ない場合があります。 歯周病は初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。そのため、日頃からの定期検診やプロによるクリーニングで予防していくことがとても大切です。

 

多くの人がまず「むし歯」をイメージされるかもしれません。たしかにむし歯はその症状が進行すると歯の根が腐ってしまい、抜歯をせざるを得ない状況に陥ります。けれど実は日本人が歯を失う原因のナンバーワンはむし歯ではなく「歯周病」なのです。歯周病はプラーク(歯垢)に住まう歯周病菌がその周囲の歯茎に炎症を起こすことで発症します。

 電気歯髄診断器

基本的に痛みを伴わないため自覚症状に乏しく、異常や違和感に気がついて歯科医院を訪れたときには症状がかなり重くなってしまっていることが多く見られます。重い症状になると歯ぐきだけではなく歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてしまって歯がぐらつくようになり、抜歯をせざるを得なくなるのです。このように怖い歯周病ですが、日本人の成人のおよそ八割がその症状を発症している、もしくはその予備軍であるといわれています。とくに口内の抵抗力が弱まり始める30代前後からは気をつけなければなりません。

 

歯周病予防(プラークコントロール)

歯周病を予防するためには、細菌(プラーク)の増殖をいかに抑制(コントロール)するかということが大切です。このことをプラークコントロールと呼びます。
細菌の数を抑えるためには、ブラッシングや定期的な歯石取りなど口内を清潔に保つことです。また細菌の力に負けないためには、規則正しい生活習慣を心がけるなどの免疫力を高める必要があります。プラークコントロールへの意識と予防をしているかが、歯周病へのリスクの鍵となります。

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

P R