朝起きた時、口の中が乾いていたり、粘ついた感じがしたことはありませんか？そして、パートナーや家族から口臭を指摘された事はありませんか？
口臭は口内の異常を知らせるシグナルでもありますし、放っておけば口内環境はどんどん悪化していきます。口内どころか、人間関係にも大きく影響します。口臭ケアはマナーの一つでもあり、様々なアイテムが売られていますよね。実は、そんなにお金をかけずに、どの家庭でもある重曹で簡単なケアができることをご存知でしょうか。口臭ケアで、口内環境も、人間環境も良くしていきましょう。
『マイクロスコープ』口の中には多くの細菌が生息しているのは御存じですか？この菌が、口内に残るタンパク質等を分解して、口臭の原因であるガスを発生します。細菌は口内が酸性に傾くと繁殖しやすいので、口の中を清潔に、そして中性からアルカリ性に保つことが重要になります。ここで登場するのがアルカリ性の「重曹」なのです。
重層は弱アルカリ性であり、とても身近なアイテムです。食用として使われることが多いのですが、食材の一つとして注目されることはありません。しかし、洗剤の洗浄力を上げる材料としてひそかに人気があり、あなどれないアイテムではあります。食用として使われる程身近なアイテムですし、早速今から重曹で口の中を酸化しないよう中和してみましょう。きっと、今までの不快な感じが翌朝無くなっていることに驚くことでしょう。
重曹は弱アルカリ性なので、口の中を中和する効果が期待されますが、口や歯に直接塗りつけてしまうと、研磨剤のように歯を傷つけてしまう恐れがあります。あくまでも中和させることが目的ですので、重曹を水で薄めた重曹水をまずは作ってみましょう。作り方は簡単です。コップ１杯分のお水を用意し、ティースプーンに半分ほどの重曹をコップに入れて溶かします。こうしてできた重曹水で、３０秒ほどうがいをして下さい。液体歯磨きの代りだと思ってください。
『歯科用顕微鏡』.重曹の弱アルカリ性によって口内の細菌を弱らせ、酸性にならないよう中和することで口臭が弱まります。重曹は人体に無害で、食品から医薬品まで幅広く使われているものです。ただ、できれば使うなら食品用重曹を選んでくださいね。口臭ケアグッズは数多く出回っていますが、買うのが恥ずかしいという方や、色々買って試したけど効果がイマイチだったという方は、是非この重曹水を試してみてください。
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