さらに、実際に縦磨きをしてみると分かるのですが、縦磨きの場合には、歯ブラシを大きく動かせません。
横磨きだと、急いでいる時などは、ついつい歯ブラシを強い力で大きく横に動かしてしまいがちになりますが、これは前記したように、歯の根元を削ってしまい、知覚過敏の原因を作ってしまいます。
『歯科用品』
しかし、縦磨きだと、歯ブラシを大きく動かせないのと、元々、歯の根元も縦方向に磨いているために、強い力で磨いたとしても、歯の根元が削れないのです。
■歯ブラシを縦にして使うポイント
ただ、今まで、ずっと歯ブラシを横にして歯磨きをしてきた方にとっては、最初は縦磨きが難しいかもしれません。
特に上の奥歯の外側は、頬があるので、歯ブラシを歯に対して完全に縦には出来ないのです。
そこで、奥歯の外側を磨く時には、口を閉じ気味にして、歯ブラシを縦に使うつもりで、1本ずつ磨くのがポイントです。
『歯科タービン』
こうすることで、磨き残しを減らすのはもちろん、知覚過敏の予防にもなりますから、今日から歯磨きの際には意識してみてください。.
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