インプラント周囲炎とは、インプラントに生じる歯周病に類似した病気です。治療しないで放置していると、歯茎からの出血・排膿が起こり、最終的にはインプラント周囲の骨がなくなって抜け落ちてしまいます。『歯科タービン』
急性の腫れにでもならない限り自覚症状がないため、治療を促してもなかなか取り合ってもらえず、苦労することがあります。放っておくと急性化しなくても本当にポロッととれてしまいます。
原因やメカニズムは歯周病と同じですが、「炎症を起こしにくい」「出血しにくい」「痛みがない」「かなり進行しても不自由なく食事ができる」など、歯周病以上に気付きにくいのが厄介なところです。
インプラント周囲病変はインプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎という二つの病態を表します。これらは細菌の感染により起こり、その細菌は歯周病に関連する細菌と類似していることが示されています .つまり、歯周病を引き起こす細菌(歯垢)をインプラントの周囲から毎日清掃して適切に取り除くことがこの病気を予防する最大のポイントとなります。そのため患者さんの毎日の歯ブラシによるプラークコントロールと定期的な検診が最も重要です。
インプラント周囲炎になった際には、ある程度オステオインテグレーション(骨と結合した状態)が確立していれば、そして歯周外科的処置やレーザーなどの利用により、治ります。ただし、骨の吸収が著しい場合には、インプラントの撤去が必要になります。『コンプレッサー』
矯正装置を付ける時、痛みはありませんか?
矯正装置を装着してすぐはものが咬みにくかったり咬むと痛かったり、歯が浮いたようなかんじがしたりといった症状がありますが、装着後3~4日をピークに徐々に落ち着きます。また、調整後にも一時的に違和感がありますが、その日のうちに収まるものですのでご安心ください。
悪い歯並びを放っておくとどうなりますか?
悪い歯並びを放っておくと、歯みがきがしづらく、プラークなどがお口の中に残りやすくなることから虫歯や歯周病になりやすくなります。また、食べものをうまく咬みきれなくなったり、うまく発音できなかったりします。お口の中だけにとどまらず、肩こりや頭痛など全身にまで悪影響が及んだり、コンプレックスになるなど精神面にも影響したりするため、早めの治療が必要です。
矯正期間はどのぐらいかかりますか?『スケーラー』
不正咬合の程度や治療を開始する年齢、用いる装置によって異なりますが、2年半~3年が目安です。
プロフィール
最新記事
P R