歯槽膿漏とは歯茎が腫れたり、膿んだり、歯が揺れてきてしまう病気です。歯槽膿漏は歯槽から膿漏を表し、歯周病は歯の周り全体の病気を表しています。よって歯槽膿漏は歯周病が進行した状態のことなのです。歯槽膿漏は歯周病の一種で、診査の時にもよく口腔内カメラを利用して、口腔内の状況をシrべてもらいます。『パルスオキシメーター』
歯槽膿漏の一番の原因はプラークと呼ばれる物質です。このプラークは細菌の魂で、いろいろの種類の細菌が住みついています。この細菌群は歯ミガキを怠ったり、さとうを取りすぎたりしますと異常に繁殖し、それらが産出する毒素や酸素によって歯周組織に炎症を起こし、歯槽膿漏となります。プラークが石灰化した状態が歯石です。歯石そのものには害がありませんが、歯石の表面にプラークがつき易くなるので、歯槽膿漏の原因となります。
以下の原因で、歯槽膿漏が進行しやすくなります。
● 歯ぎしりくいしばり『歯科用ルーペ』
歯槽膿漏があるところに歯をくいしばったりすると、歯を支えている骨(歯槽骨)に影響を与え、歯槽膿漏の進行を早めます。
● 甘い食べ物
砂糖が細菌の栄養源になって、プラークの成熟を助け、歯周病の原因となります。
● 煙草
煙草を吸う人と吸わない人では、吸う人の方が、歯槽膿漏にかかっている割合が高く、治る具合もよくない結果が出ています。『歯科タービン』
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