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歯を失う2大要素

虫歯や歯周病といった歯と歯ぐきの病気(=歯科疾患)は、突然できるわけではありません。間食が多い、寝る前に飲食をする、歯みがきをしないなど、不適切な生活習慣が長い間つみかさなった結果つくられるのです。つまり歯科疾患には生活習慣が大きくかかわっているといえます。オートクレーブ
 たとえば、昭和20年ころの日本では、子供の虫歯が少なくなりました。これは、戦争の影響で糖分の摂取が制限された結果です。ところがその後の経済成長に伴って、食生活をはじめとする生活習慣が大きく変化した結果、虫歯や歯周病が増加を続けてきました。
 そして現在では、多くの人にむし歯をはじめとする歯科疾患がみられます。ところが、歯科疾患では高熱が出て寝込んだり入院したりといった重い症状が引き起こされることがほとんどありません。そのためか、悪くなれば歯科医院へ行けばいいなどと安易に考えている人が多いようです。
 しかし、虫歯も歯周病も病気です。治療よりも、まず予防が肝心です。さいわい、こうした歯科疾患は他の病気とくらべて原因がはっきりしています。毎日の手入れしだいでかなり予防することができるのです。
 厚生労働省の平成11年歯科疾患実態調査報告によると、日本人の約60%が、なんらかの理由で歯(永久歯)を失っています。一方、神奈川県歯科医師会の調査によると、歯を失う原因として虫歯と歯周病でしめる割合は86%、事故・矯正など、その他の要因は14%でした。見方をかえれば、歯科疾患の罷患のメカニズムを理解して対応することで、大切な歯をかなり守ることができる、ともいえます。 
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笑う犬?

本日(2月13日)講習会のため
午前中は通常通りに診察を行いますが
午後は休診とさせていただきます。
金曜から続いた雪も、ここのあたりではたいして降らず
ほっとしたような、少し残念のような・・・。
積もったら、雪だるまでも作ってみようかと思ったのですが。
そんな中、柴犬の小町ちゃんがご来院されました。
病院行くよと言うと、とても喜んでくれるそうです。
うれしい限りです。
写真を撮らせていただきました。
笑っている!?
小町ちゃん、病院では、いつもこの表情ですニコニコ
実は、本当の意味での「笑い」と言うのは
霊長類だけが持つ感情で
犬が笑っているように見えるのは
飼い主さんの表情を真似たものらしいです。
それでも
動物たちの笑っているような表情って
とても癒されますね。 

同じチワワでも

最近の当院は、とても忙しかったのですがあせる
昨日の午後、雨が降った後は
少しゆったりした時間を
過ごすことが出来ました。
そんな時間帯に
チワワを2頭飼っていらっしゃる飼い主様が
フィラリア予防でご来院されました。
左がクーちゃん、右がカイちゃんです。
最初のうちはクーちゃん、大人しくしてくれましたが・・・
好奇心旺盛なワンちゃんのようで
カメラマンである私の方に近づいてきます。
一方、カイちゃんは
じっとしていましたニコニコ
同じチワワでも
性格の違いが良く出ていると思いませんか音譜
最近は、同じ犬種を多頭飼いされる方が増えていますが
それぞれの性格の違いを観察するのも面白いですね。 

『生体モニター』.

STEP1根の中に細菌が入らないようにしている
歯の神経を抜くときに唾液などが根の中に入ってしまうと、細菌が感染してしまい治療後の痛みや根の先に膿の袋を作る原因になります。そのためラバーダムやZOO(ズー)というものを使い、唾液の中の細菌が根の中に入らないようにして治療を行います。
STEP2歯の神経を取り残さないようにしている
歯の神経の管は歯によっても、人によっても本数が違います。歯の神経治療の時この管を一本でも見逃してしまうと治療後の痛みや根の先に膿の袋を作る原因になります。神経の管は前歯と小臼歯で1~2本、大臼歯は1~4本となり、この一本一本を丁寧に消毒する必要があります。歯科用品
STEP3根の中の形を整えている
歯の神経の管はただの丸い形ではなく、楕円形、三角形、樋状、二つに分かれていたり、とても複雑な形をしています。この複雑な根の中を小さな入り口から消毒し、根の中に入れる薬が入りやすい形に整える必要があります。
STEP4緊密に薬を入れている
歯の神経を抜いた管を消毒した後にガッタパーチャ(ゴムのような薬)を緊密に詰めます。歯の神経がなくなった歯は再感染しやすく、管の中に空気が入ってしまうと痛みや再感染の原因となるためガッタパーチャというゴムのような薬を緊密に詰めて、細菌のすみかとなる場所をなくしてしまいます。 

妊婦に発症しやすいお口の症状

妊娠による身体の変化はお口の中にも現れることがあります。ホルモンバランスの変化・つわりや食生活のパターンの変化などがお母さんのお口の中の環境を悪くしてしまうことがあります。オートクレーブ
1.歯肉炎・歯周炎
妊婦さんは、歯肉炎や歯周炎の方が比較的多くいます。妊娠したとたん、出血しやすくなったという方が50%というデータもあります。
間食・食事の増加や、つわりなどによって歯みがきが充分にできないという理由や、妊娠するとだ液量が減ってしまうということが理由として考えられます。反対に、虫歯菌や歯周病菌は増えるのでそれらの菌によってプラーク(歯垢)が作られてしまいお口の中をネバネバにしてしまうのです。
2.妊娠性エプーリス
歯ぐきにできる良性の腫瘍で、妊娠3か月頃からみられることがあります。
強い赤みを帯びて、出血しやすいのですが、出産と共に小さくなって自然消失する場合もあります。
原因としては外部からの刺激と感染による炎症性刺激に加えて女性ホルモンの変化による内部からの刺激によるものが大きく関わっていると考えられています。
.虫歯
虫歯になってしまう理由は妊娠前と妊娠中とでは、基本的に変化はありませんが、女性ホルモンの増加によってだ液の量や質が変わってしまったり、つわりなどの影響でお口の中の環境が悪くなってしまい虫歯になってしまうケースが多々あります。虫歯菌は、お母さんのだ液を介して感染します。生まれてくる赤ちゃんの為にも虫歯菌の少ない環境を整えてあげましょう。 

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