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のあちゃんのクールビズ

当院は、犬のトリミングは
通常行っておりませんが
トリミングに
麻酔が必要なワンちゃんの場合
飼い主様のご希望があれば
毛刈りを行うことがあります。
ミックス犬のノアちゃん。
飼い主様のご希望により
麻酔下で毛刈りを行うことになりました。
麻酔ガスを吸入し
静脈内点滴を行いながら
普段はなかなか出来ない
毛刈り、シャンプー、爪切りを行います。
所用時間は1時間弱くらいでしょうか。
覚醒が速い麻酔薬を使っていますので
処置後は速やかに覚めてくれました。
夕方のお返しの時は
のあちゃん大喜び音譜
トリミングで作った
尻尾の先端のボンボンが
振り切れそうですクラッカー
クールビズが決まりましたチョキ 
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根管治療で治らなかった場合の治療法

1.歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)
根管治療で歯根嚢胞や膿が止まらない場合や根が曲がっていてファイルが先まで届かない、土台が入っていて取ろうとすると根が割れてしまう危険がある場合などは、麻酔をし歯茎の方から切開を入れ歯根嚢胞を取り出します。根の先の一部を切断し、裏側から薬を詰めて細菌が感染しないようにします。歯根嚢胞を取り出した後は自然に骨ができてきます。歯科用品
2.再植術(さいしょくじゅつ)+歯根端切除術
下顎の奥歯など骨が厚く、歯茎の方から歯根端切除術ができない場合は、麻酔をして一度歯を抜きます。抜いた穴から歯根嚢胞を取り出し、また歯を戻す再植術をします。根が曲がっていたり抜歯の時に歯が折れてしまう危険がある場合には出来ないときもあります。
3.部分抜歯
奥歯には根が2本から4本ありますが、そのうちの1本を歯根嚢胞と一緒に抜歯します。部分抜歯をすることによって他の根を助けることができます。残った根を使って被せたり、ブリッジの土台にすることもできます。 

歯茎から膿が出る原因

1.根の先に膿の袋がある根尖病巣
虫歯が深くなり神経が自然に死んでしまったり、根の治療が不十分だと、神経があった空洞に細菌が感染し、根の先から毒素をばらまきます。すると体は骨に毒素が感染しないように根の先に膿の袋を作ります。これが根尖病巣(こんせんびょうそう)です。この中に膿が溜まり溢れてくると歯茎から膿が漏れ出します。オートクレーブ
2.歯周病で歯周ポケットから膿が出る
歯周病になり歯の周りの骨が溶けて歯周ポケットが深くなると、歯石や細菌が溜まります。歯周ポケットの中では細菌に骨が溶かされないように白血球などの抵抗力を出して細菌と戦います。その死骸が膿となります。歯茎はブヨブヨし、押すとねばっとした膿が出てきます。
3.親知らずの周りから膿が出る
親知らずは横や斜めに生えていたり、部分的に歯茎が覆っていることが多い歯です。汚れが取れないため歯と歯茎の間に細菌が繁殖し、歯茎を押すと膿や口臭が出ます。場合によっては大きく腫れて痛みが出ることもあります。
4.歯が割れていると膿がでる
歯が割れると隙間から口の中の細菌が歯茎の奥まで入り膿が出ます。割れている一部分だけ歯周ポケットが深くなり、常に細菌が溜まって膿が出続けます。
5.歯茎の中に根が残っている
乳歯や抜いたつもりの歯の根が残っていると歯茎から膿が出ることがあります。残っている根のほとんどは自然に吸収されるか、歯茎の外へ出されることが多いのです。しかし、稀に歯茎の中に残ってしまい、細菌が感染し膿が出てしまうことがあります。 

避妊手術での予想外の出来事

先日、犬の避妊手術を行った時のこと
子宮に2㎝ほどのしこりが見つかりました。
妊娠の初期かと思いましたが
それにしては腫れている部位や触診での感触が
通常の妊娠と違う感じがしました。
何だろう?
飼い主様に手術後確認をとると
妊娠するような心当たりはないとの事。
生後一年未満のワンちゃんでしたが
念のため病理検査に出すことにしました。
結果は子宮内膜増殖症でした。
ホルモンバランスの乱れで起こる病気ですが
一歳未満のワンちゃんの避妊手術時に
偶発的に発見されるケースは
あまり無いことだと思います。
愛情は一番効く薬
先日のブログ で
ご紹介させていただいたチョコちゃんが
退院することが出来ました。
面会時、飼い主様の
「チョコちゃん頑張れ!」
の掛け声をきっかけに
後足が使えるようになったチョコちゃん。
退院の時は、ご覧のように凛々しい
お顔になってくれました。
飼い主様の愛情が一番の薬だという事を
改めて教えていただきました。
リハビリ頑張ってね。 

根尖病巣の原因

1.虫歯が進行すると根尖病巣ができる
虫歯が進行すると歯がしみたり、痛みが出たりします。その症状は一旦収まります。その後神経があった管を通り、細菌が歯の根の周りの骨を溶かし、根尖病巣ができます。歯科用品
2.根管治療がうまくいかないと根尖病巣ができる
歯の根は複雑な形をしています。通常の根管治療の成功率は80%程度なので、すべての治療がうまくいくわけではありません。最近はできるだけ成功率を上げるためにCTレントゲンや手術用顕微鏡のマイクロスコープを使った治療で治療を行う歯医者が増えてきています。
3.外傷などにより歯に強い刺激が加わると根尖病巣になる
歯に強い力が加わると歯の根元で神経が切断され、根尖病巣ができることがあります。特に前歯をぶつけたりすると応力が根の先端に加わり、神経の繊維や血管が切断され、根尖病巣ができます。歯の新陳代謝が失われ、歯が黒ずんできます。
4.歯の突起の中心結節が折れると根尖病巣になる
小臼歯に出べそみたいな突起のようなものを中心結節(ちゅうしんけっせつ)と呼びます。この突起には神経に管があり、折れてしまうと細菌が神経に感染し、根尖病巣ができることがあります。中心結節の破折は小学生くらいに起こることもあり、歯の根が完成する前に根尖病巣ができることがあります。歯の根ができるように誘導しながら根管治療をしていきます。 

プロフィール

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No Name Ninja
性別:
非公開

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