やさしくケアできる器具
やさしくケアできる器具
粘膜は、歯以上にやさしくケアすることが大切です。
粘膜は傷つきやすく、また傷がついてしまうことにより感染や口内炎のきっかけになる恐れがあります。
『歯科用品』
高齢者の多くは粘膜が乾燥し、硬くなっています。
乾燥している粘膜は、ほんの少しの刺激を痛みとして感じることがあります。粘膜のケアの際に痛みを強く感じてしまうと、口腔ケアの拒否につながりかねません。
痛みによる口腔ケアへの拒否につながらないよう、無理をせず少しずつ、やさしくケアしていくことが大切です。
口腔ケアスポンジ/スポンジブラシってなーに?
口腔ケアスポンジ
スポンジブラシとは、先端がスポンジでできている棒状のブラシです。
水で湿らせたスポンジ部分で、お口のほほの内側や唇の内側、歯ぐき、上あご、舌などの汚れをやさしく取り除くことができます。
スポンジブラシは、歯ブラシのようにヌルヌルした細菌の膜を剥ぎ取るのではなく、粘膜を傷つけずにやさしく汚れを取り除きます。
スポンジの形状は、先細のものや、ギザギザしているものなど数種類あり、中には棒状ではなく指にそのままスポンジをはめられるものも登場しており、スポンジの硬さも様々です。
柄の部分はプラスチック軸と紙軸とあり、様々な価格から選ぶことができます。
使いやすいスポンジブラシを選びましょう。
スポンジブラシは使い捨てなの?
スポンジブラシは使い捨てです。
何回か使うことができるように思えますが、そうではありません。
お口の中に入れるものですので、衛生面を考慮する意味でも1回の使用で捨てるようにしましょう。
ウイルスや感染症の感染を予防するためにも他の方との共有はせずに、個人のものを必ず用意しましょう。
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