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. 食事は麻酔が切れるまで待つ
麻酔が効いているときに食事をしようとすると、誤って唇を噛んでしまうことや傷をつけてしまうことがあります。そのため食事は、麻酔が切れるまで待つようにしてください。どうしても食事をとらなければならないときには、麻酔をしていない反対側の歯を使って、軟らかい食べ物をとるようにしてください。
『ハンドピース』
2. 唇を噛まないように気をつける
特に小さなお子さんの場合には、麻酔が効いているときに誤って唇をかんでしまい、大きく腫れてしまうことがあります。麻酔が効いていると唇を噛んでも痛くないため、何度も噛んでしまいます。麻酔が切れるまでの間、お子さんが唇を噛まないように見守ってあげてください。
うっかり噛んでしまい、唇などが腫れてしまった場合には、痛みがあれば痛み止めを飲んでください。あるいは、唇などから出血をしている場合には、ケナログなどの口内炎の薬を塗っておくと早く治ります。
3. 火傷に気をつける
麻酔が効いている際には、痛みを感じないだけでなく、熱にも感じません。熱い食べ物や飲み物は避けるようにしてください。麻酔が効いている時に火傷をしてしまうことがよくありますので、十分ご注意ください。
『歯科用品』
4. 麻酔効いているところを触らない
麻酔が切れかかると、かゆみや違和感を感じることがあります。その際に、爪や指などで引っかいてしまったり、触ったりしないようにしてください。触ることによって、傷口からバイ菌が入ったり、感覚がないことで傷が大きくなってしまうことがあります。
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