感染根管治療(かんせんこんかんちりょう)
感染根管治療とは細菌によって汚染された根の中を針金のようなやすり(ファイル)でこすり落として根の中を消毒し、薬で密閉して細菌の住みかをなくす方法です。少しでも細菌に侵された根が残ってしまうとそこからまた細菌が増え、歯根嚢胞がいつまでも治らなかったり、再発を繰り返してしまいます。詳しくは「歯の神経の治療はなぜ何回もかかるのか?実は90%が3回以内に終わる」を参考にしてください『
オートクレーブ』.。
根の中に細菌が入らないようにする
根の中に唾液や歯垢が入ってしまうと、細菌が感染してしまい歯根嚢胞が治らなくなってしまいます。そのためラバーダムやZOO(ズー)というものを使い、唾液の中の細菌が根の中に入らないようにして治療を行います。
歯の神経を取り残さないようにする
歯の神経の管は歯によっても、人によっても本数が違います。歯の神経治療の時この管を一本でも見逃してしまうと歯根嚢胞の原因になります。神経の管は前歯と小臼歯で1~2本、大臼歯は1~4本となり、この一本一本を丁寧に消毒する必要があります。
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