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急性壊死性潰瘍性歯肉炎

歯肉辺緑部の壊死性潰瘍を特徴とする急性歯肉炎で、急性潰瘍性偽膜性歯肉炎、紡錐菌・スピロへータ歯肉炎あるいはPlaut Vincent歯肉炎とも呼ばれます。紡錘菌(Fusobacteriumなど)およびスピロヘータと他種細菌との混合感染が原因と考えられており、宿主の抵抗力の減衰により発症します。幼・小児にはほとんど見られません。オートクレーブ
  急性壊死性潰瘍性歯肉炎/歯周炎では、突然歯と歯の間の歯肉が痛んで腫れあがります。1~2日で歯の間の歯肉は壊死し、潰瘍ができ、偽膜という白血球、赤血球、フィブリン、壊死組織片、細菌塊などからできた灰白色の膜の形成と強い痛みと強い口臭などの症状が現れます。 
  歯と歯の間の歯肉が壊死した後の潰瘍部は偽膜でおおわれます。偽膜は容易にはがれるので、はがれると潰瘍部が露出し、出血もしますし、食事や歯磨きなどで激しく痛みます。 
  原因については、口内では通常は種々の微生物がバランスを保っています。急性壊死性潰瘍性歯肉炎は正常な口内細菌が過剰になり、歯肉の感染と炎症を起こして、痛みを伴う潰瘍が生じたときに起こります。細菌の過剰な増殖にはウイルスが関与していることもあります。危険因子には劣悪な口腔衛生、栄養不良、喉、歯、口の感染、喫煙、精神的ストレスなどがあります。この疾患はまれで、通常は15歳から35歳の成人前期に見られます。マイクロモーターハンドピース』.
  対症療法として消毒薬の塗布や抗生物質軟膏の塗布などが行われることもあるが、まずは急性症状の緩和に努めます。可能であれば超音波スケーラーによるスケーリングを行うことも必要です。さらに帰宅時には、栄養の補給(とくにビタミンB、C)や洗口による口腔清掃法などの家庭療法の指導を行い、必ず1日後、2日後の来院も約束することが必要です。 
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