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歯科ドリルの特徴

今日は歯科ドリルに関することを説明します。
 
歯を削るドリルは、圧縮した空気を出しながら回転しています。スイッチを切って、急激に回転が止まることにより、ドリル内が陰圧になるため、空気の排出口からだ液や血液などが逆流します。マイクロスコープ
 
リルの表面を消毒しただけでは、逆流しただ液や血液が次の患者様のお口に入る恐れがあります。サックバック防止システム搭載の最新ドリルを使用していますが、より一層の安全、安心の為に、歯を削るドリルは、一度使用したら内部まで安全滅菌しています。
 
 
一般の方々が歯科治療を受けたくない理由の上位に挙げられるのが、あの歯を削る時のキーンという音が苦手というものです。
 
 
通常使われている歯科ドリルは、機械の内部に小さな羽根があって、それに強圧の空気を送り込んで、羽根を回転させてドリルを回しています。これをエアータービンと言いますが、あのキーンという音は、実は羽根の回転音なのです。
 
 
エアータービンは、被せ物を外す時などに、ドリルの回転がぶれて振動を感じる時がありますが、歯科用マイクロモーターは、ドリルの回転ぶれが少なく、エアータービンに比べて、患者さんの感じる振動が低減します。
 
エアータービンは、空気の力で羽根を回転させてドリルを回しているため、例えば何かに引っかかってしまうなど、ドリルに抵抗が掛かると、途中で止まってしまうことがあります。これに比して歯科用マイクロモーターは、電気の力でモーターを回転させてドリルを回しているため、途中で止まってしまうことがあまりありません。ドリルのトルクが強いと、被せ物を除去する時などに、患者さんへの振動が少なく、より早く快適に除去が出来るようになります。.
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