検査
歯周ポケット検査
「プローブ」というモノサシ状の器具を使って歯周ポケットの深さを調べます。深いほど進行していることになります。
歯の動揺度(どうようど)の検査
調べたい歯ぐきの箇所にある歯をピンセットでつまんで動かし、どのくらいグラつくかを調べます。グラつきが大きいほど進行していることになります。『
歯科器具』
レントゲン検査
あごの骨の状態を調べます。骨が薄くなっているほど進行していることになります。
歯肉炎
歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)にプラークが溜まっている状態です。歯肉が赤く腫れ、ブラッシングなどの刺激で出血しやすくなります。
軽度歯周炎
プラークが石灰化して歯石になり、歯周ポケットの内側へ侵入していきます。炎症が進行し、歯肉が大きく腫れます。この段階から、あごの骨が徐々に溶け始めます。『
歯科機器』
中等度歯周炎
歯周ポケットがさらに深くなり、炎症が慢性化。あごの骨がさらに溶け、歯を舌や指で押すとグラつきます。歯肉がブヨブヨと腫れ、膿が出て口臭もひどくなます。
重度歯周炎
歯を支えているあごの骨の吸収が著しく、患者さん自身が自覚できるほど歯がグラつくようになります。最終的には抜歯が必要になります。
虫歯の原因は、複数の要素が複雑に絡み合っています。虫歯菌が悪さをするのが主な原因ですが、毎日の食習慣やブラッシング習慣によるところも大きいのです。以下に虫歯になる4つの要素を挙げます。これらの要素を遠ざけ、虫歯のない健康な口内環境を目指しましょう。『
歯科材料』
糖分
食べかすに含まれる糖分は、虫歯菌の栄養源です。糖分を控えることも予防につながります。
虫歯菌
虫歯を引き起こす細菌です。糖分を栄養にして酸を出し、歯をじわじわ溶かしていきます。
口内環境
だ液や歯質が関係しています。ブラッシングできてないと虫歯菌が活動しやすい環境になってしまいます。
時間
食後30分が虫歯菌がもっとも活発にはたらくといわれています。30分以内に忘れずにブラッシングしましょう。 『
歯科機械』
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