因みに、ジェルコートは5mm:0.1g、バトラーデンタルケアペーストは5mm:0.2gです。
日本では水道水にフッ化物添加が行われていない(横田基地以外)ので、4歳から1000ppmフッ素含有のものを使っても問題はないといわれている。
フッ素について考える フッ素ジェルの使い方 ←リンクも是非ご覧下さい。
フッ素量の計算方法
フッ素使用量(mgF)= フッ素濃度(%)x 歯磨剤の使用量(g)x 10
PPM,ピーピーエム・percentが百分率を表わすのに対し、P.P.M.は百万分率を表わす。1ppm = 0.0001%
フッ素イオンのppm表示からフッ素濃度への変換数式
フッ化物の%表示からフッ素濃度(%)への変換数式
フッ素濃度(%) = フッ化物の% x 係数 「フッ化ナトリウム(NaF) 19/42」「モノフロ(MFP:Na2PO3F 19/144)」 「フッ化第一スズ(SnF2)38/157」[フッ素の分子量/フッ化物の分子量]
追加 POINT
むし歯予防の観点のみで考えると、フッ素を塗る為にブラッシングは重要となるが、歯周病を考えると歯頚部に至るまで磨き残しのないことが重要である事を忘れないように!
食後は出来るだけ早くフッ化物配合歯磨剤(フッ素が入っている歯磨き剤)を使用して(リンク→「DIETで虫歯もダイエット」の説明)ブラッシングを行うこと。
歯頚部に至るまで磨き残しのないようにブラッシングするのには時間が掛かるので、口の中が泡で一杯になるようならば吐き出しながらブラッシングをする。
歯と歯の間はブラシ磨きでは落とせないので(リンク→歯ブラシだけでは磨ききれない)フロスや歯間ブラシを使いますが、その際にフッ素が口の中に十分残っている方が望ましいので、もう一度フッ化物配合歯磨剤(フッ素が入っている歯磨き剤)を歯間ブラシなどに塗って使用し、口腔内全体にいき渡せるようにします。『
マイクロスコープ』
場所によってはタフトブラシや3in1(スーパーフロス)を追加で使用する。