入れ歯を入れている方のお口の中は入れていない方に比べ口臭が起こりやすい環境になっています。歯周病や虫歯による口臭に加えて入れ歯自体のにおいがあるからです。
『マイクロスコープ』
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部分入れ歯を支えている自分の歯自体の汚れが原因
ブラッシングがうまくできていないとプラークが溜まり口臭の原因になります。部分入れ歯を入れる際、自分の歯を使用して針金を引っ掛けます。その歯は引っ掛けていない歯に比べ汚れが付着しやすいのです。口の中の唾液は自浄作用によりある程度の汚れを流してくれますが針金がある為唾液がうまく流れてくれないのも理由の一つです。
2. 入れ歯自体の汚れ原因
入れ歯のだいたいの素材がレジン(プラスチック)です。レジンは肉眼では見えませんが細かい気泡がたくさんあります。気泡に細菌が入り込み繁殖しにおいの原因になります。
3. 就寝の際は外して寝る
口の細菌(プラーク)は寝ている際に繁殖します。入れ歯を入れて寝てしまうと菌をそのまま入れ歯に付着させてしまう事になります。必ず外して寝て下さい。
『光照射器』.
自分の生活にあった入れ歯を入れ食事をする事により快適に過ごす事は、身体全体の健康管理に繋がります。毎日の食生活をサポートしてくれる入れ歯の正しい知識を持ちしっかりケアをして頂きたいと思っております。疑問に思っている事がありましたら信頼できる歯科医師や歯科衛生士に相談をする事をお勧めします。
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