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歯の神経を取ったのに、なんで歯が痛くなったの

歯科治療を受ける時に、神経を取ってしまうことがよくあります。でも、神経をとっても、また歯が痛くなったりすることがありますね。それはなぜでしょうか。最近も、そういう文句が耳に入りました。歯の神経を取ったのに、なんで歯が痛くなったのでしょか。(歯の神経を取るには、鉗子やハンドピースといったような歯科機械が必要です。)歯科用品
 歯髄は歯の中心部にある組織で、血管、神経線維、リンパ管などで構成されています。歯髄には、歯に加わる刺激を感じる感覚機能のほかに、歯へ栄養の供給や、象牙質の形成、歯が何らかの損傷を受けた際に防御しようとする機能などがあります。歯髄が何らかの刺激で変性したり、取り除く治療を受けたりすると、歯への栄養供給や防御反応がなくなるため、歯がもろくなる傾向にあるといわれています。
 歯髄という組織はよく歯の絵で見るような単純なものではなく、非常に複雑で根っこの穴の数も3本であったり4本であったり、といった具合に単純にきれいに取れない場合があります。
 なんで痛くなったのでしょうか。実は進行したむし歯などが原因で歯の神経(歯髄)に炎症が及んだ場合、やむを得ずこれをとり除く治療を行うことがあります。歯根の周囲には歯根膜とよばれる軟組織があり、歯根と歯を支える骨(歯槽骨)の間にあってクッションの役割を果たしています。また、歯髄に至る歯の神経路は、脳から顎の骨を経由して歯根の先端部(根尖孔)から歯の内部に入ってきますが、抜髄治療により根尖孔に近いところで末端側の歯髄が除去されると、副作用的に歯根膜に炎症(細菌感染を伴わない単純性炎症)を引き起こすことがあります。口腔内カメラ』.
 一般的には、歯髄を取った二三日の痛みは正常ですが、遅くとも一週間くらいも痛みが認められます。もし、長い時間を続ける場合は、是非医者にご相談下さい。 
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