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.口臭の原因となる病気を改善しよう!
胃炎や胃潰瘍を改善予防するためには、症状の改善・予防が大切です。
口臭の原因となる病気の多くは“ピロリ菌の除菌”や“食生活を改める”ことによって改善や予防ができます。
『マイクロスコープ』
胃炎や胃潰瘍などが口臭の原因と疑わしい場合には、消化器内科に相談し早めに解決するようにしましょう。
2. ゲップが多いのは呑気症?
食事後に、胃から上がってくる臭いの元となる“ゲップ”が多いという場合には、“呑気症(どんきしょう)”の可能性があります。
呑気症というのはその名前のとおり、空気をのんでしまうという症状です。
病気というほど深刻な症状ではないのですが、食事後や会話中などに胃にたまった臭いの成分を含んだ空気が排出されることで、口臭と同様に相手を不快にすることがあります。
呑気症の特徴は、無意識に空気をのんでしまう症状であることから、対策が難しい病気です。
原因がストレスにあることから、ストレスを無くすことで症状が治まることもあります。
呑気症は消化器科、心療内科、耳鼻咽喉科などで診察・治療を受けましょう。
『歯科材料』
3.口臭が気になる場合には、まず歯科医に相談しよう!
口臭が病気などの影響であることを疑う前に、口臭の原因が口腔内ではないことを確かめなければ意味がありません。
胃からくる口臭を気にする前に、口腔内の専門である歯科医に相談し、それでも解決できない口臭の場合には、ほかの病気を疑いましょう。
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