「女の子が大口開けて笑うんじゃない!」
昔の日本。
女性は口を開けて笑ってはなりませんでした。
長年鎖国していた島国であることなど様々な理由がありますが、少なくとも私の母親の世代はそうだったでしょう。
時は経ち、今ではナチュラルスマイルは当たり前の時代。
つまり、リップライン(上唇のめくれるライン)が上がったので、歯がきれいなだけでなく、バランスの良い歯肉形態や健康な歯肉が見えるようになったのです。
外国人と触れ合う機会が多くなり、初対面で自分を印象良く見せることの重要性を知り、口角の上がるスマイルを日本人も意識するようになりました。
月曜日の青山KU歯科。
朝1番で3本のオールセラミッククラウンを装着。
リップラインの高い患者様は、古い差し歯が3本入っており、左右対称でなければならない歯がアンバランス。形も色も歯肉の高さも・・・。
初診時の口腔内写真
初診時は、口腔内写真撮影や模型・レントゲン撮影の資料どり。これらを使って診断し、患者さまと一緒に治療プランを立てていきます。その計画に合わせた仮歯の製作に入ります。
2回目に不適合な古いクラウンを外します。
同時に歯肉整形を行い、お顔や唇のめくれ方などを考慮して、歯肉の高さを1本1本バラバラに決定します。当日は絶対に型採りは行いません。
3回目に最終型採りを行います。前回適合の良い仮歯を入れ、丁寧にブラッシングしてもらっているので歯肉の状態は良好です。当日は、麻酔をしたり歯を削ることはできるだけしません。前回までにすべて終わらせておきます。技工士さんに色も見てもらいます。
4回目の本日、最終的なオールセラミッククラウンの装着です。この日も麻酔を行なわず、クラウンを装着するだけ。隣の歯とのコンタクトや下の歯とのかみ合わせの調整はゼロ。適合もパーフェクトでした。『
歯科医療機器』
美しさに磨きがかかったことは間違いありません。
写真は後でアップします。^^
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