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気になる親知らず・・・・妊娠前に抜きましょう!

妊娠中に親知らずが痛くなった!!!
ピュアスマイルにいらっしゃる妊婦さんの中には、親知らずの痛みで来る患者さんも多いです。『エアーモーター
お口の中をみて、お話をお聞きすると・・・・
ほとんどの方がこう言います。
「以前にも腫れたことがあって、抜かなきゃならないのは分かっていたんですけど、そのままにしていたんです。」
親知らずを抜くと、当然ですが、腫れたり痛みがでます。
なので・・・わかっていても怖くて放置してしまう方が本当に多いのです。
妊娠して、お口の中の歯周病のリスクが高くなって・・・
つわりなどで体調が悪くなって抵抗力が弱くなってしまった時に親知らずが腫れて来ちゃう。
そんなパターンの方が本当に多いな~って思います。
妊娠中は・・・痛み止めのお薬も弱めのものしか出せないので、普通の時なら薬でごまかすことができた痛みもなかなか治まらないこともあるんです。
そんな時は・・・患者さんも痛くて辛いと思うのですが、私もなんだか切ないです。
妊娠前に抜いていたら、こんなに辛い思いはしなくてすんだのに・・・って思います。
そして、患者さんの痛みを和らげて楽にしてあげたいなあ~と思っても、こちらが出来る事も妊娠中だと制限されてしまうこともありますので、ますます切なくなります。
もちろん、状況をみて、産婦人科の先生からのゴーサインが出た時には、抜歯をするという判断をすることもあります。
その辺りは、ケースバイケースです。
でも、やっぱり多少はリスクがあることは確かですよね。
そのようなことにならないためにも・・・・
若い女の子で、抜歯をしなければならない親知らずがある方は、ぜひ早めに抜歯をしてほしいなって思います。
その時は怖くてイヤかもしれないけれど、長い目でみたら絶対にプラスになりますので。 
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歯みがきの頑張り過ぎに要注意

妊娠中に歯が痛くなって、いらっしゃった患者さん。
虫歯の治療はもちろんのこと、歯周病のケアでも熱心に来院されています。
歯ブラシも頑張っているみたいで・・・
赤く腫れて出血しやすい歯肉から、ひきしまったピンク色の歯肉になりました!
ただ、ちょっぴり頑張り過ぎてしまったようです(笑)
歯と歯肉の境目付近の歯肉に擦り傷のようなキズがあせる
これ、歯みがきを頑張り始めた方によく見られます。
炎症のある歯肉は、すぐに出血するので・・・・
最初のブラッシング指導では、
「歯ブラシを当てたり、フロスを通した時に出血するかもしれませんが、悪い血なので気にしないでくださいね」
と説明しているので、擦り傷のせいで出血しても、
「これでいいんだ、がんばろう」
そう思ってしまうんです。
やっぱり、プロの目からこまめにチェックすることは大切です。
キズになっちゃったのは可哀想でしたけど・・・
そこまで頑張ってくれたんだっていうのが伝わって来て、
何だか嬉しくなりました。
そして、ますますその患者さんを応援したいな~って思いました。
みなさんも・・・歯ブラシを当てる時は桃の皮にあてるようなイメージで優しくブラッシングしてあげてくださいね。 

お口を閉じているとき、舌はどこにありますか?〜

今年から・・・歯医者さん事典をアップして行こうと思います。
今日はその1回目です。
不慣れなので、わかりにくいかもしれませんが、おつきあいくださいね。
お口を閉じている時、ご自分の舌はどこに当たっていますか?
もしかして・・・舌に歯が当たっていませんか?
ドキっとした方、結構いらっしゃると思います。
舌って筋肉の塊なんです~。
焼肉でタン塩を食べた時のことを思い出してみてください。
弾力があって硬いですよね(笑)
人間も同じなんです。
縦、横、垂直って筋肉が組み合わさって舌は成り立っています。
そんな筋肉の塊の舌が、常に無意識のうちに歯に当たっているということは・・・・
けっこうな力で歯を外側に向かって押しているっていうことなんです。
「最近歯が前よりも広がって来たんです。」
「前歯が出て来たような気がするんです。」 

患者さんから伝えることの大切さを教えていただきました〜

昨日いらっしゃった怖がりの患者さん。
初めていらっしゃった時は、本当に歯医者さんが怖くてたまらなかったのですが・・・
妊娠中にも関わらず、本当に頑張って治療に通ってくださいました。
妊娠中に無事治療も終了して、出産後も継続してメインテナンスにいらしています。
妊娠中から気になっていた親知らずとその手前の虫歯があったのですが・・・
授乳も終わったので、いよいよ抜歯することになりました。
抜歯に先立って・・・その手前の歯の状態について確認をしたところ、やはり保存するのは厳しい状況で抜歯の際に移植を行うことになりました。
当院では親知らずの抜歯や移植は専門の先生にお願いしています。
慣れていない先生ということで、やはり不安があったようで・・・
患者さんは「どうしても移植をしないとダメかしら?」とポロッと本音を漏らしました。
そうですよね・・・。
抜歯はすぐに終わりますが、移植となるとその後もしばらく継続して治療が続きます。
不安になるのは当然です。
でも、私はやはり移植をお勧めしました。
なぜなら・・・
今回移植せずに抜歯してしまったら、その手前にあるご自分の歯が不幸にして無くなってしまった場合、入れ歯になってしまうからです。 

幼稚園児のつもりでがんばります!

今日、初診でいらっしゃった患者さん。
入れ歯を作りたいとのことでいらっしゃったのですが・・・
久しぶりの歯医者さんだったらしく、歯と歯肉の境目にプラークや歯石がついていました。
当然、歯肉からの出血もありました。
もちろん、入れ歯を作ることも大切ですが・・・
前回の歯医者さん事典22でお話したように、やはり歯肉の状態を改善していくことが何をおいてもまず必要なこと!
そう言う訳で、患者さんには鏡を見ていただいて、今の歯肉の状態について説明をしました。
今まではあまり、歯間ブラシやデンタルフロスの使い方についての説明を聞いたことがなかったらしく、とても熱心に聞いてくださいました!
かなり前向きな方で、
「幼稚園児のつもりで一から学びます!」
とおっしゃってくださいました。
患者さんがやる気をだしてくださると・・・こちらもとても嬉しくなります。
ただ、私でも清掃が難しいなと感じる箇所があったので、そういうところは定期的に来院していただいて、ケアして行く必要があるかなと感じました。
そのことをお伝えしようとしたところ、患者さんの方から、
「今までは痛くなったら歯医者さんに行っていたけど、これからは美容院に行くような感じで定期的に来ようと思っているんです。」
とおっしゃってくださいました!
そう、これこそが私が目指しているところ。
痛くなくても定期的にケアをして、健康な状態を維持して行く。
私が説明する前に、患者さんが自ら気づいてくださって、さらに嬉しくなりました。
今日は初日なので、スタート地点です。
この素敵なモチベーションが維持していけるように・・・
私たちもがんばっていこうと思います。 

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