妊娠中に歯が痛くなって、いらっしゃった患者さん。
虫歯の治療はもちろんのこと、歯周病のケアでも熱心に来院されています。
歯ブラシも頑張っているみたいで・・・
赤く腫れて出血しやすい歯肉から、ひきしまったピンク色の歯肉になりました!
ただ、ちょっぴり頑張り過ぎてしまったようです(笑)
歯と歯肉の境目付近の歯肉に擦り傷のようなキズがあせる
これ、歯みがきを頑張り始めた方によく見られます。
炎症のある歯肉は、すぐに出血するので・・・・
最初のブラッシング指導では、
「歯ブラシを当てたり、フロスを通した時に出血するかもしれませんが、悪い血なので気にしないでくださいね」
と説明しているので、擦り傷のせいで出血しても、
「これでいいんだ、がんばろう」
そう思ってしまうんです。
やっぱり、プロの目からこまめにチェックすることは大切です。
キズになっちゃったのは可哀想でしたけど・・・
そこまで頑張ってくれたんだっていうのが伝わって来て、
何だか嬉しくなりました。
そして、ますますその患者さんを応援したいな~って思いました。
みなさんも・・・歯ブラシを当てる時は桃の皮にあてるようなイメージで優しくブラッシングしてあげてくださいね。
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