昨日いらっしゃった怖がりの患者さん。
初めていらっしゃった時は、本当に歯医者さんが怖くてたまらなかったのですが・・・
妊娠中にも関わらず、本当に頑張って治療に通ってくださいました。
妊娠中に無事治療も終了して、出産後も継続してメインテナンスにいらしています。
妊娠中から気になっていた親知らずとその手前の虫歯があったのですが・・・
授乳も終わったので、いよいよ抜歯することになりました。
抜歯に先立って・・・その手前の歯の状態について確認をしたところ、やはり保存するのは厳しい状況で抜歯の際に移植を行うことになりました。
当院では親知らずの抜歯や移植は専門の先生にお願いしています。
慣れていない先生ということで、やはり不安があったようで・・・
患者さんは「どうしても移植をしないとダメかしら?」とポロッと本音を漏らしました。
そうですよね・・・。
抜歯はすぐに終わりますが、移植となるとその後もしばらく継続して治療が続きます。
不安になるのは当然です。
でも、私はやはり移植をお勧めしました。
なぜなら・・・
今回移植せずに抜歯してしまったら、その手前にあるご自分の歯が不幸にして無くなってしまった場合、入れ歯になってしまうからです。
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