1.ストレスや疲れによってできるアフタ性口内炎
1週間から2週間程度で自然に消滅するのでそのままでも問題はありません。しかし、触ると痛いためにケナログやアフタゾロンなどのステロイド剤入りの軟膏やアフタッチなどのシールのような貼り付けるもの、サルコートのようなスプレータイプの薬を使用すると早く治りやすいです。 『
オートクレーブ』
2.冠や矯正装置などが当たってできるカタル性口内炎
被せ物が粘膜に当たってカタル性の口内炎ができる場合は冠をやり直すか出っ張っている部分を丸めます。しかし、それでも擦れやすい場合はマウスピースを使って粘膜を保護します。。
3.歯の尖っている部分があるとできる潰瘍性口内炎
虫歯や合わない入れ歯の調整など、口の中の粘膜に刺激を与えている部分の治療を行います。傷口にはアフタゾロンなどの軟膏、傷の治りが悪い場合には抗生物質が必要な時もあります。これらの処置を行っても口内炎が改善しない場合は医科で組織検査をする必要があります。
4.入れ歯のカビによって起こるカンジダ性口内炎
入れ歯を義歯用歯ブラシでよく洗い、入れ歯用洗浄剤でカビを落とします。洗浄剤は毎日使用し、入れ歯がカビないようにする必要があります。口の中はイソジンのうがい薬やコンクールなどで洗口します。必要であれば抗真菌薬をのんでカンジダ菌を減らします。
5.ウイルスや細菌によってできるウイルス性口内炎
ウイルス性口内炎の原因菌を特定する必要があります。内科、皮膚科、泌尿器科等で血液検査をし、原因菌を調べます。抗ウイルス剤の軟膏や薬をのんで早期に改善する必要があります
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