初期虫歯
乳歯の初期虫歯は白くにごって見えます。この段階では歯を削らずにフッ素を塗って歯を強くすることによって治します。虫歯の原因となるおやつの習慣や歯磨きのやり方を変え、定期的にフッ素を塗り続けると元の歯に戻ってきます。
小さい虫歯
乳歯の虫歯の進行は早いので神経に入る前に虫歯をとってからプラスチックで詰めます。乳歯は大人の歯よりも柔らかく、歯が削れやすいため、硬さが違うプラスチックははじかれて取れやすいので一度詰めても注意が必要です『<a title="歯科器具" href=http://www.athenadental.jp/>歯科器具</a>』。
神経まで広がった虫歯
乳歯の虫歯が神経まで広がると神経をとったり、切断したりします。乳歯にとって神経は永久歯との生え換わりにとても大切です。しかし、神経まで虫歯菌が入ってしまったら、根の先に膿をため永久歯を変色させたり、歯並びを悪くしたりするので根の治療をします。また、神経がない乳歯は永久歯との交換の際うまく抜けないことがあるので、永久歯のじゃまをするようであれば抜歯をします『<a title="遠心鋳造器" href=http://www.athenadental.jp/歯科技工用遠心鋳造機(AE-5)-130548.html>遠心鋳造器</a>』.。
根っこだけになった虫歯
乳歯の虫歯が進行し根っこだけになってしまったら、できれば根の治療をして残します。根の状態にもよりますが、乳歯は永久歯の生えてくるスペースを確保する役割もあります。
乳歯が早くに抜けてしまうと、下から生えてくる永久歯は出て来れなかったり、デコボコになってしまうことがあります。もしどうしても抜歯が必要なら、永久歯の出てくるスペースを確保しておく装置(保隙装置)を入れておく必要があります。
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