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患者は個人的満足感だけでは意思決定をしていない

つまり、
『患者は個人的満足感だけでは意思決定をしていない。』
ということ。
患者は私的な効能・需要だけでなく、
他人からどのように見られているかという
社会的な効能・需要で消費行動をしているのです。
“近”個人としては日本人は全般的に
この傾向が強いように感じています。
悪くいえば「付和雷同」
よくいえば「協調性が高い」
ですから、この「外部効果」を活用することで
患者の「社会的需要」を高めることが
十分に可能であるといえます。
例えば、
『大人の○○』『プレミアム××』『特撰△△』などなど、
さまざまな「ワンランク上」を謳った商品が
巷にはあふれていますよね。
しかもこれらは結構ヒットしています。
そこには、バンドワゴン効果、スノッブ効果、
ヴェブレン効果が揃って機能しているのです。
一般商品よりもちょっと値段が高いことで、
ヴェブレン効果とスノッブ効果が働き、
口腔内カメラ

話題性と小規模なヒットが報道されることで
バンドワゴン効果が働きます。
3つの効果は同居可能なものなのです。
ヴェブレン効果=「高級感」
スノッブ効果=「希少性」
バンドワゴン効果=「流行」
これらの3要素を患者に対する説明の中に
自然に盛り込んで患者に認識させることができれば
患者の意思決定の後押しとなるわけです。
説明の際に治療の効能・利便性・機能などの
いわゆる学術的なことだけでなく、
このような心理効果を組み入れてみてはどうでしょう?
なかなか有為な成果が得られるはずですよ。 
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