歯が尖って口内炎になっている場合
歯が尖っていて舌がすれ、口内炎になる場合があります。奥歯が歯ぎしりなどですり減って尖っていたり、歯の治療が途中で歯が欠けて舌を傷つけ口内炎になることがあります。
治療法
尖っている部分を丸める、最後まで治療を行う、歯をマウスピースで保護することなどを行います。まずは刺激を減らすことを行います。
カンジダ菌で舌がピリピリとする場合
カンジダ菌という菌が活発になると舌の横に違和感やピリピリ感が出ることがあります。カンジダ菌はもともと口の中にいる菌ですが抵抗力の低下や抗生物質を多くのんだ時などに多くなり、症状が出ます。
治療法
歯医者でカンジダ菌の検査をします。カンジダ菌が多く発見されれば、カンジダ菌用の薬が処方されます『
歯科材料』。
食いしばりで舌に歯の痕がある場合
食いしばりによって口の周りに力が入ると舌が歯に押し付けられ、歯の痕は舌に残ります。口内炎がこの刺激によってできることがあります。
治療法
自宅では自分自身で食いしばらない様に意識します。歯医者ではマウスピースを作製し、舌が歯に食い込まない様に守ります。詳しくは「歯の食いしばりによって起こる危険／１１の症状と治療法」を参考にしてください。
入れ歯が合っていない場合
奥歯に入れ歯が入ると厚みのある入れ歯に舌がすれ口内炎ができることがあります。また、入れ歯が歯茎に食い込んで口内炎ができることがあります『
根管治療用チップ』.。
治療法
入れ歯が当たっているところを調整します。入れ歯の縁の部分や厚みなどをできるだけ調整します。
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