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癒合歯のリスクへの対応策

1.永久歯の歯の数をレントゲンで確認する
まだ乳幼児の段階では癒合歯と分っていても無理にレントゲンを撮ることや治療は必要ありません。永久歯の生え変わりが開始する時期5~6歳ころにレントゲンを撮って永久歯の有無を確認してもよいでしょう。その後、歯の数により起こりうる噛み合せや歯並びのリスクを踏まえて経過を観察していきましょう。必要あれば矯正治療なども視野に入れていきます。
2.レントゲンで根っこの吸収状態を確認して抜歯をする
癒合歯は上記にあるように生え変わりの時期に歯の根っこが吸収されずグラグラしない場合があります。まず、レントゲンで確認をします。後から出てくる永久歯がすぐ近くまで生えてきていながらも吸収されない根っこがあるとが分かれば、癒合歯は揺れてくる可能性は低く、自然に生え変わることは難しいと言う判断で抜歯が必要になります。歯科用品
3.癒合している境目の溝にシーラントをする
隣り同士がくっついている(癒合)境目は溝が深くプラークが溜まりやすく虫歯になりやすいため、シーラントと言うプラスチックで溝をコーティングし、虫歯のリスクを下げることもできます。歯と同じ様な色をしているので目立ちません。歯科医院のイスに一人で座れるようになれば痛みがある処置ではないので治療が可能です。定期的なフッ素塗布と歯磨きのケアもしっかりしましょう。
いかがでしたか?癒合歯の発現率が高い為、癒合歯のお子さんはとても多いです。今後起こりえる永久歯のリスク等を知っているだけで、慌てず判断ができるはずです。癒合歯の場合は乳幼児から生え変わりまで定期的な観察が必要です。そして、生え変わりのタイミングでの対応、処置はかかりつけの歯科医に相談しておきましょう。 
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