むし歯菌の感染を防ぐためには周りの大人が気を付けることと、赤ちゃんにしてあげることのふたつがあります。
1-1.子どもと同じスプーンやおはしを共有しない、噛み与えをしない
だ液を介して赤ちゃんのお口の中にむし歯菌が入るのを防ぎましょう。キスなどのスキンシップもむし歯菌が多い家族が毎日行っているとむし歯菌をうつしてしまう可能性はあります。ですがそれを気にするあまりスキンシップ不足にならないに気をつけましょう。
むし歯があるとさらにうつりやすいと言われているので、むし歯があればまず治療をしましょう。そして、お口の中のむし歯菌の量を減らすために歯のクリーニングを定期的に受けましょう。お母さんだけでなく、赤ちゃんと接する周りの家族みんなが受けるのが理想的です。
1-3.むし歯菌の量を調べる
むし歯菌の量が多ければ多いほど、赤ちゃんのむし歯菌感染の可能性が高くなります。『
生体情報モニタ』
お母さんや家族のむし歯菌がどのくらいいるのはを歯医者さんで調べてもらい、うつりやすさをは分かっておくのも大切です。また、むし歯菌が多かった場合でも、キシリトールガムを食べることで感染しにくくなったという研究結果もあります。
2.赤ちゃんにしてあげること
2-1.砂糖が入った食べ物や飲み物を与えない
お口の中に砂糖がある状態だと、むし歯菌がお口の中に入ってきたときに、歯の表面に住み着きやすくなってしまいます。『
エアーコンプレッサー』
2-2.丁寧に歯磨きをする
丁寧に歯磨きをしてお口の中のきれいを保つことは基本です。また、食後は磨くという習慣を身につけることも大切です。
むし歯自体はうつるものではありません。むし歯は「感染症」であり、「生活習慣病」で「むし歯の菌」が感染するものです。
そして、予防することによって防げる病気だということもわかっています。できるだけ早期にむし歯菌に感染しないように取り組み、良い食習慣・良い歯磨き習慣を行うことで赤ちゃんをむし歯から守りましょう。 『
ハンドピース』
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