乳歯はすぐに生え変わるから永久歯には影響はないと考えがちですが、虫歯になった乳歯は生え変わり時に永久歯に影響を与えることがあります。『
歯科材料』
1 .永久歯の生える位置
乳歯の虫歯を放置していると、永久歯の生える位置に影響がでる場合があります。
虫歯で歯に穴があき、小さくなった乳歯があると隣の歯が傾いてきます。このような状態では永久歯は生えるスペースを失い、傾いて生えてくることがあるのです。
2.歯の変色
これから生えてくる永久歯は、成長しながら顎の中に埋まっています。『
歯科器具』
その時に虫歯が歯の根っこのあたりまで進行していたら、虫歯菌は下に埋まっている永久歯の周りにまで到達することもあります。
永久歯はまだ成長段階のため、虫歯の菌や、大きな虫歯で細菌の膿が溜まっていたりすると永久歯が変色(形成不全)することがあります。
規則正しい食事は、虫歯のないお口を育てるためにも、強い歯を育てるためにも子供の体をつくるためにも欠かせません。『
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だからと言って、おやつは摂取してはいけないということではありません。
おやつの時間を決めて、栄養のある、果物などをおやつに取り入れ、ジュースなどを控える工夫をすることが虫歯予防の第一歩です。
朝、昼、夜と3食規則正く食べる習慣があることでおのずとおやつの食べる頻度も少なくなるでしょう。『
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虫歯かなと思ったら、できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。
とくに乳歯の虫歯は黒くならないため、個人で判断して歯科医院へ行かないと後で痛みを伴う大きな虫歯になっていることもあります。
子供が自分で気づかないこともありますので、保育者は仕上げ磨きの時に虫歯ができていないかお口の中をチェックしてあげてください。
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