露出した骨が細菌感染してしまう「骨炎(こつえん)」
ドライソケットが悪化すると「急性歯槽骨炎」という骨の炎症をおこすことがあります。骨炎になると抗生物質を長く飲み続けなければなりません 『
歯科材料』。また、この抗生物質を途中で飲み忘れて中断してしまうと抗生物質に抵抗がある細菌が生き残り、骨炎が治りにくくなってしまうこともあります『
歯科インプラント模型』。
感染した骨の組織が腐ってしまう「骨壊死(こつえし)」
骨炎が長く続くと感染した骨の組織が腐ってしまい、顎の骨の一部を取り除く手術が必要になることが稀にあります。稀ではありますが、あまりにも長く痛みが続くようなら専門の歯科医院や大学病院の口腔外科を受診することをおすすめします。
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