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口と脳 命を守る歯科医療

口から脳へのアプローチ
「口腔の健康が全身の健康を支えることに疑う余地はない」。
日々70~80人の患者さんの治療にあたりながら研究活動を続ける相田能輝先生は言う。
俗にいうポッカリ顔、口呼吸を行っている患者は、アトピー、アレルギー性鼻炎、炎症性疾患、腎臓病、関節リウマチなどの全身疾患を抱えている事が多い。さらにSASによる慢性疲労、集中力の低下、深刻なケースとして鬱病なども少なくない。そこで相田先生が着眼したのは口と脳の関係である。『歯科器械
「矯正後の子供たちが健全に成長していることは経験則として実感している。重要なのは脳の器質的変化、つまり脳の形そのものが変わること。脳は育ち続けている。矯正治療後に脳内ではセロトニンが増加する。咬合が改善するとセロトニンが活性化し、平常心、クールな元気(脳内で酸素の消費量が増える)、自律神経の調節をもたらす。抗重力筋が附活化し、外形的に姿勢や表情が引き締まるだけでなく、ストレスや痛みに強くなり心が安定する、集中力、記憶力が向上するなどの変化が顕著に現れる」。
歯根膜の重要な働き
歯と全身の関係については国内外の論文においても、「臼歯を抜いたラットは学習記憶が低下する」「人為的な早期接触は、脳血流の変化やストレスをもたらす」「義歯は転倒を防止する」「歯周病は、糖尿病、高血圧、心疾患の要因となり、認知症発症のリスクを高める」などの例が明らかにされている。
「この時に重要な働きをするのが歯根膜」と相田先生は指摘する。
歯根膜は三叉神経に繋がりセンサーの役割を果たす。咀嚼による刺激は脳の中の運動、感覚、記憶、思考、意欲に関する部分を活性化させる。歯根膜が失われると、歯茎や頬が歯根膜の代わりに刺激のセンサーとなる。『歯医者 器具』相田先生は「脳の代償弁済」と名付けている。 
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