この問診の時の話し方や態度、希望する治療などから、
“近”の医院で引き受けるかどうかのチェックをしていたのです。
これが忙しいとほぼスルーという結果になってしまったのです。
技術的にカバーできない症例、“近”の事も医院の事も信用していない方、
予約をしても無駄になる方、根本治療を望まない方、
極端な歯科恐怖症の方、他の患者さんに迷惑をかけそうな方・・・
いろいろな意見があろうかとは思いますが、
“近”は自分も含めてスタッフ、常連で良質な患者さん、
そういう人たちの快適さを優先したいので、
それを脅かしそうな患者さんは極力排除します。
そのチェックが働かない場面に遭遇してしまったのです。
ならば、チェックを“近”1人だけに集中させるのではなく、
明文化することでスタッフ全員に行き渡らせ、
他医院に行っていただく方が有益なことを伝えてお帰り願う。
その患者さんにとっても自医院のためにも幸福であろうと思ったのです。
それが“近”の言う「経営理念」です。
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