歯を磨いていたら、歯茎から血が出る…原因がわからないと、不安ですよね。歯茎が腫れている、歯茎から血が出るなどの症状は、歯周病の可能性があります。歯茎から血が出る場合の90%以上は歯周病が原因であり、一時的に血が出たのであれば、歯周病の初期状態である歯肉炎の可能性が高いです。
『マイクロスコープ』
歯肉炎は、毎日の歯磨きをしっかり行うだけでも治す事が可能です。しかし、頻繁に歯茎から血が出るのであれば、歯周炎や歯槽膿漏の危険性があります。
歯周病は悪化してしまうと、歯が抜けてしまうだけでなく、肺炎や癌、脳卒中などの怖い病気を伴うことがあります。今回の記事では、歯周病の原因を理解していただき、すぐに出来る簡単な対処法について紹介致します。ぜひ参考にしてください。
歯茎から血が出る原因の90%以上は歯周病です。日本人の成人の80%は歯周病を発症していると予想されていて、多くの人が歯周病の初期状態に当たる歯肉炎になっています。
歯磨きを怠ると、汚れが歯と歯茎の間に溜まり、細菌が歯茎に進入してこないように、白血球が集まります。白血球が集まり、赤く腫れると、歯ブラシで擦ったときに歯茎から血が出るのです。歯肉炎の症状として、主に3つ特徴があります。
◆歯肉炎の特徴
・歯茎から血が出る
・歯茎が赤紫色になる
・口臭が強くなる
上記のような、症状が出ているのであれば、歯肉炎の可能性が高いです。歯肉炎の治し方は、自宅での歯磨きで9割以上治す事ができますので、毎日のデンタルケアは怠らないようにしましょう。
『歯科用品』.
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