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虫歯の進行度を5段階に分類

虫歯に気付くタイミングは人によってそれぞれ違うと思いますが、気付いたときにすぐに治療を始めないと、虫歯はどんどん進行して取り返しのつかないことになりかねません。ここでは、その虫歯の進行度を5段階にわけ、レベルを『C0~C4』と表しています。
ここで使われる『C』とは、虫歯を意味する歯医者さんの専門用語『カリエス』の頭文字から取っています。歯医者さんではこの『C』という記号を用いて治療を進めていきます。それでは、そのレベルに合わせた治療法を一挙にここで紹介します!歯科用品
歯の表面が白くなり、溝が黒くなり始めた状態は“虫歯になりかけ”の状態といえます。厳密には虫歯ではないこの状態は痛みを感じず、削らずに『自然治癒』を行うのがベストな選択です。
◆治療法
虫歯のなりかけを治療するには『フッ素』を塗って歯の再石灰化を促進させることが一番です。フッ素を塗ることで歯にミネラルを与えることができます。これにより虫歯になりかけていた状態が改善され、進行を防いでくれます。
虫歯になりかけていた状態から、歯に小さく穴が空いてしまった状態です。この穴は黒や茶色に変色していますが、表面のエナメル質の部分だけであるので痛みを伴うことはありません。ただ、冷たい飲み物がしみる可能性はあります。
◆治療法
再石灰化で自然治癒させるのが難しい状態です。「セルフケア」だけでは限界なので、歯医者さんで治療してもらいましょう。歯医者さんでの治療といっても、通院2回の簡単な治療で治すことができます。
歯のエナメル質の奥には象牙質があります。その象牙質まで虫歯が進行してしまうと、食事のとき、冷たいものや温かいものを口に入れただけでしみる可能性があります。
◆治療法
治療法としては、レベル『C1』と同様ですが、放置すると歯髄まで進行し何もしなくても痛みが生じてくるので、早めの治療を行わなければいけません。
虫歯が歯髄まで達すると激痛を伴います。常時痛みを伴うこの状態では、すぐに歯医者さんへ行けない場合、『ロキソニン』などの鎮痛剤を飲んで“応急処置”をするしかありません。
◆治療法
虫歯になった部分を除去したあと、「リーマー」と呼ばれる針状の特殊な器具を使い、歯髄の中をほじるようにしてきれいにします。そのためには歯髄の長さを測ったり、レントゲンを撮ったりして状態を確認していきます。
虫歯レベルを5段階に分けたなかの最終段階です。ここまでくると歯冠部まで溶けて、歯髄も死んだ状態になってしまい、痛みさえも感じなくなります。やがて歯の根まで虫歯が進行し、歯根膜の化膿で膿が出るようになります。
◆治療法
『C4』までくると、やはり治療は難しくなってきます。歯が少しでも残っていれば被せ物を使用できる可能性もありますが、残っていなければ抜歯をし、その後「ブリッジ」や「入れ歯」、「インプラント」で歯の機能を取り戻す治療をすることになります。 
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