1日に分泌される唾液の量は、大人で「1.5リットル」になると言われます。これは500ml入のペットボトルに換算すると3本分に相当しますので、相当な量と言えます。唾液は唾液腺(だえきせん)と呼ばれるところから分泌されていますが、その唾液腺は「自律神経」によってコントロールされています。
『オートクレーブ』
聞いたことあると思いますが、自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つのタイプがあります。
「交感神経」
「交感神経」は活動する神経とも呼ばれ、起きて活動している時や、緊張している時、ストレスを感じているとき活発になります。ストレスなどによ交感神経が活発になると、口の中が乾いて粘度の高いネバネバした唾液になります。
②「副交感神経」
「副交感神経」は休息する神経と呼ばれ、休息している時やリラックスしている時また、睡眠中にも活発に働きます。ウトウト寝ているときや自宅でテレビを見ている時は副交感神経が働いていますので、サラサラとした唾液が大量に分泌されます。つまり、唾液をサラサラにするためには、気持ちを穏やかにし、緊張やストレスをためない事です。
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