「歯ぎしり」や「食いしばり」が原因でひびが入る
ひびの原因には、日頃の「歯ぎしり」や「食いしばり」が引き起こしている可能性があります。あなたに歯ぎしりの癖があるならば、歯ぎしりするたびに歯に力が加わるので、ひびはもっと広がってしまいます。最初は浅かったひびが深くまで達し、痛みを感じるようになってしまいます。
『歯科用品』
歯ぎしりは自分の知らないうちにしてしまう行為です。夜寝ているときに無意識に歯ぎしりしていることがあるそうです。歯ぎしりをしてしまう原因ははっきりとはわかりませんが、ストレスが関わっているという説が一般的です。何か精神的に自分を追い込んでしまい、自然と歯を食いしばるような生活をしていると、歯にとっては良くない影響をもたらすといえます。食いしばることで奥歯に強い力が加わり、奥歯にひびが入るケースが多いとされます。
◆対処法
歯ぎしりを治すには、基本的にストレスを溜めないことが一番です。人それぞれ生活環境が違うので、すぐにストレスフリーの生活を送るのは難しいといえます。ただ、ストレスを溜め込み過ぎないようにするには、自分なりに発散できる趣味などを見つけることが大切です。悩み事などを誰かに相談したり、歯医者さんでも精神的なケアを行ってくれるところもあります。
◆治療法
歯医者さんで行ってくれる歯ぎしり治療の具体例としては、まず最初に口の中をチェックして、どのような状態になっているかを確認します。歯ぎしりを治したくて診察してもらい、初めて歯にひびがあるのがわかったというケースだってあり得ます。
歯医者さんは歯ぎしりを治すために、ストレスを溜めないアドバイスもしてくれます。そして、患者さんの歯に合わせてマウスピースを作り、それを夜寝るときなどに装着することで歯ぎしりによる歯のダメージを防ぐ治療を行います。マウスピースは保険が適用されるので、約5千円で作ることができます。
『歯科材料 通信販売』.
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