さて、ここまでの記事を読んでいただければ古い歯ブラシを使うリスクをお分かりいただけたと思います。歯ブラシは定期的な交換はもちろんのこと、自分の歯や口の状態にあったものでなくてはなりません。そこでこの項では自分にぴったりの歯ブラシの選び方をご紹介しましょう。
『マイクロスコープ』
硬さの選び方
歯ブラシは『ふつう』『柔らかめ』『かため』の3種類がありますね。普通の歯の状態の方は『ふつう』が最も適しています。『柔らかめ』を選んだほうが良いのは、歯周病などで歯ぐきから出血しやすい方。『かため』を選んだほうが良い方は、握力が弱くあまり強く歯を磨けない方です。歯は強く磨けばよいというわけではありません。むやみに強くこすったり硬すぎる歯ブラシを選ばないように注意しましょう。
対象年齢にも気をつけて
お子様用の歯ブラシは、対象年齢が書かれていることが多いです。それを目安にして選んであげてください。大きすぎる歯ブラシや逆に小さすぎる歯ブラシは歯を上手に磨ずに虫歯の原因となってしまうのです。また、歯が入試から永久歯に生え変わるときは特に虫歯になりやすく、専門の歯ブラシあります。「乳歯に虫歯ができてしまった」というお子様は特に気を付けて歯ブラシを選んであげてください。
『高圧蒸気滅菌器』.
「丁寧に歯磨きをしているのに良く虫歯になる」という人は歯磨きの方法が間違っているかもしれません。また、自分に合った歯ブラシを使えていないかもしれませんね。そのような場合は、一度歯医者にブラッシングの指導をしてもらいましょう。「歯医者が好き」という方は少ないと思いますが、健康な歯を保つためには虫歯がなくても年に一回程度は検診に行ったほうが良いのです。また、どんなに丁寧に歯磨きをしていても歯石が溜まってしまうこともありますので、これも年に一度程度の頻度で除去してもらいましょう。自分に合った歯ブラシがわからないという場合は、歯医者に質問してみましょう。
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