獣医師によって、検査に好きずきがあると思います。
最近気が付いたのですが、私はなぜか尿検査が好きです。(変態宣言ではありません)
なんか科学の実験ぽいっ所が好きなのかもしれませんし
尿の中に落っこちてきたいろいろな細胞や細菌を眺めているのが好きなせいかもしれません。
尿検査というのは、スティック試験紙を用いる定量的な検査
(と言っても、人間の眼で視認して数値を出す場合には半定量的になってしまいますが、機械で値を測定する場合には定量的と言ってよさそうです。)
と、色やにおい、にごり具合や遠心分離後の沈渣の確認などを含めての尿検査です。
「遠心分離をしたら沈渣が視認できなかったので、行わなかったで」はいけません。
以外と目に見えなくても、そこには誰かがいたりします。
よく落ちてくるのは細胞さんです。
(尿検査に過度な親しみを感じ、登場物質をさん付け。)
細胞さんの中には赤血球・白血球・膀胱移行上皮・腎上皮・尿道上皮・精子・前立腺細胞などが含まれることがあり、
特に赤血球さんは出た場所や出た時間によって形が変わるので
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