診断というのは幅広いですね。
現状を一つ判断しても診断の一つです。
診断名をつけるというのは、少なくとも症状、症候もしくは病状を表す名前を付けることを言いますね。『
動物用生体情報モニター』
診断名には仮診断と確定診断があります。
私は常からブログでは
「確定診断をして、そしてその病気に対する治療を行っていくことが大切」
という事を書いています。
しかし、いかなる場合も正論を押し通すことは、正論とは言えません。
以下のような場合、確定診断を下さないで仮診断レベルで治療を進めることが多いです。
1、病状が軽く、対症療法で軽快してきている場合
2、病状が重く、麻酔をかけて等の検査を行うリスクが高い場合
3、鑑別疾患のうち、確定診断をしたとしても治療法が変わらない時
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