歯ブラシは鉛筆を持つように持ってみてください(ペングリップ)。
余計な力が入りにくく、小回りがきき、毛の先が動くため歯にきちんとあてて磨くことができます。『
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持ち方は、必ずしもこの限りではありません。高齢者の方がご自身で磨く場合は、普段から慣れている持ち方でもよいでしょう。 片まひの方や握力の低下している方は、歯ブラシを手のひら全体で握ると、しっかりと持ちやすくなります(パームグリップ)。
歯ブラシを選ぶポイントは、大きさ、固さ、そして毛質です。歯ブラシの植毛部分の大きさは、中指の第一関節、もしくは上の前歯2本分の大きさを目安にすると良いでしょう。
固さはふつう~やや柔らかめで、毛質はナイロンのものをおすすめします。固すぎる歯ブラシは、歯ぐきを痛めてしまう恐れがあります。ナイロンは乾きが早く、水洗いをした後はブラシを立てておくとしっかりと乾燥し、細菌の繁殖を防ぐため衛生的です。『
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先が細い歯ブラシやギザギザしたかたちの歯ブラシは、磨き方が難しいため、ごく普通のシンプルな歯ブラシがよいでしょう。口腔ケアに慣れていない高齢者の方は、歯ブラシの刺激が痛みに感じ、口腔ケアの拒否へつながってしまうこともあります。そういった場合には、柔らかめの歯ブラシに交換してみることも一つです。
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