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歯周ポケットが4~7ミリで、骨の破壊(歯の根を支えている骨がとけている)が起こっている状態。

歯槽膿漏=(イコール)歯周病と捉えられることも多いようですが、厳密には歯周病は、細菌によって引き起こされる歯や歯ぐきの病気である「歯肉炎」と「歯周炎」の総称です。病名としては歯周病が正解です。日本人の場合、歯肉炎は1020代前半ですでに60%のかたがかかっているといわれ、50才代でおおよそ80%の人がかかっているといわれるほど、多くの方が悩んでいる歯の病気です。だれもがかかっている病気だからといって軽視していると最後には取り返しのつかないことになってしまう怖い病気です。歯周病は予防できます。また、早期発見、早期治療がもっとも大切なキーポイントとなりますから、歯が痛くなくても、半年に一回は診察したほうがいいと言われています。(健康な歯と歯ぐきであれば、定期検診は痛くもなんともない、むしろリラックスできる癒しの場となるはずです。)

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歯周病の症状・進行

1.軽度歯周病(歯肉炎) 

ポケットが3ミリ以内で、歯槽骨の破壊が起こっていない状態の場合は、ほとんどが完治します。歯肉炎では、プラークや少量の歯石がたまり歯茎に炎症が起こり、赤く腫れたり出血したりします。この状態が進むと、中程度歯周病になります。

 

2.中等度歯周病(歯槽膿漏)

歯周ポケットが4~7ミリで、骨の破壊(歯の根を支えている骨がとけている)が起こっている状態。歯や根っこには、多量の歯垢や歯石が付着しています。歯肉炎に比べて、歯茎の腫れ・出血・膿が出ることがあります。歯が前後左右に揺れだします。

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3.重度歯周病(歯槽膿漏) 

歯周ポケットが6~8ミリ以上で、歯槽骨の破壊がかなり進んでいる状態。

重度歯周病では、歯や根っこには多量の歯垢や歯石が付着し、歯周組織の破壊が相当に進んでいる。支えを失った歯は、前後左右に揺れるばかりでなく、上下にも揺れます。そのため、噛むと痛くて物が噛めないようになってしまいます。

歯周病の治療法 
今なってしまっている歯周病は、正しい歯みがきや生活改善でその進行を止める、あるいは遅らせることができても、根本的には治癒しません。ひどい歯周病になってしまったら、歯医者さんで治療してもらう必要があります。当院では、歯周病の患者さまには以下のような治療を行ないます。

1)応急処置
応急処置が必要な場合には行ないます。歯肉が腫れている場合には、腫れている部分を切って膿を出すことがあります。

2)ブラッシング指導(プラーク・コントロール)
的確に歯垢を取り除くための、正しい歯みがきの仕方をお教えします。(ブラッシング指導と呼びます。)

3)歯石除去(スケーリング)
歯垢が石灰化してかたまってしまった歯石は、プロが取り除くのが、一番安全で確実です。むし歯や歯周病の温床となってしまうので、歯石があったらすみやかに取り除きましょう。

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