ノンクラスプをする上で最も重要な要素とは何でしょう。
歯科材料として市場に出回っているノンクラスプの素材に強度耐久性が足りずそれを鵜呑みにして製作してしまい日本中でトラブルが頻発しているのが実態です。
適切な材料を選べていないばかりに世の中にはノンクラスプのトラブルが多発しています。
初歩的な問題として「アームが折れる」「変色する」「 設計を誤って作成されているため咬めない」など、いい材料が世の中に流通していれば防げる問題なのかも知れません。
しかし100%満足いく材料などありません。今ある材料の長所、短所を知った上で適切な使用法と設計をすれば、患者さんの満足度も高い義歯になり得ると思っています。
今の現実として知らないと怖い、患者さんを減らしているノンクラスプの実態があります。 歯科大や開業している先生の歯科医院に破折したノンクラスプが数多く修理依頼が入る様になっています。
ここで重要なのは、作った先生のところに患者さんが修理に行っていないという事です。つまり作った病院には何にも言わずによその病院を選んでいるのが実態です。高額な自費の義歯が短期間で壊れてしまった事に信頼感を無くしているのが問題になっています。
その病院にいけば再製扱いになるとか、期間に応じて費用が発生するとか、手がかかる等の事由があります。この件では再製を免れてはいますが、その病院に患者さんが戻る事はまず無いでしょう。 『
オートクレーブ』
劣化して割れて来た症例左の写真 は劣化して割れて来た症例です。ここで重要なのは折れるというのはただ単に強度不足から折れているのではなく、劣化が進んで強度が低下し耐えきれずに破折した結果なのです。
変色その次に多いのは左の写真のような変色です。
樹脂が給水して劣化した為に表面が柔らかくなり爪でも引っ掻き傷が出来るほどです。糖尿病患者が飲用する薬剤や、義歯洗浄剤により変色している義歯も多くあります。
今の歯科医院はコンビニより多く乱立しています。ここで問題を起こし患者さんを減らしては大きな負債を増やす事になりかねません。
ではどうしたら信用を得られるのでしょう。AI樹脂は史上最強、世界最強の国産樹脂です。この樹脂を使う事により多くのトラブルを回避出来ます。
◇世の中のノンクラスプデンチャーの呼び名
スマイルデンチャー、セレーブデンチャー、プレミアデンチャー、クリアデンチャー、エステデンチャー、スマートデンチー・・・etc
◇ノンクラスプの材料
バルプラスト、ジェットカーボ、ルシトーン、レイニング、バイオトーン、バイオプラスト、フレキサイト、レーニング、ポリカアクリショット、エステショットエステブライトと様々有ります。
これらの樹脂の中で最も耐疲労強度の数値が高い、アルティメット樹脂を金属が見えにくく加工されたものがAIデンチャーになります。