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菌の感染

お口の中にいるバイ菌は30年前は400種でしたが、今は600種類とも言われ年々その新種が見つかっています。毎日フロスや歯ブラシで手入れするのは、バイ菌を増やさないように定期的に除去するためです。虫歯の原因菌は大きさ3ミクロンの連鎖球菌・他連鎖桿菌などで、これら動かない菌群は食後1時間で1万倍に増殖しながら、酸とデキストランというゼリーを作り、歯の間・根元や粘膜表面にバイオフィルム膜を作ります。カビの真菌・ウイルス・バイオフィルムの中には嫌気性の鞭毛菌や、らせん運
動をするスピロヘーターなど、唾液中や体内に時速換算で800キロというジェット機のスピードで移動する歯周病菌が増え、菌たちは情報交換しながら、菌の病原性が増悪するので、増やさないような早めの手入れが重要なんです。『根管治療機器』1日2回、歯ブラシで安心ですか?正しい歯磨き指導を受けましょう。 
口の中にいるバイ菌が増えてバイオフィルムになる前に、早めに除去します。食後1時間で1万倍に増殖しながら、酸とデキストランというネバネバゼリーを作り、歯の間や根元や粘膜表面にバイオフィルム膜を作ります。4時間も経つとかなり根を張って、お風呂の黒いカビ菌の根のように、除去するのが難しくなります。数時間もすると菌同士の情報交換で、より病原性や生活活性の強い活発な菌が増えます。バイオフィルムの中には、嫌気性の鞭毛菌や、らせん運動をするスピロヘーターなど、唾液中や血管内で時速換算で800キロというジェット機のスピードで移動する歯周病菌群が増え、菌たちは情報交換して菌の病原性が増悪するのです。菌は川上の口の中で増え、喉・気管・食道の粘膜上に、、川下の胃腸・お尻まで繋がって悪玉菌が増えます。川上の口は早めに、食べたら3分以内にお手入れして流しましょう。 
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ポケットって何ですか?

歯と歯肉との間の溝のことです。歯の根元が歯肉と結合して、バイキンが身体の中に入らないようになっています。結合(上皮結合)は見せかけの歯肉より2ぐらい内側に入り込んでいます。歯磨きがきちんとできていて、歯肉が健康な状態にある時は、その溝の深さも1位から2位なのですが、うまく汚れを落とすことができず、汚れ(歯垢)がたまっていると、だんだん溝も深くなり(上皮結合もこわれバイキンが侵入して)ひどい所では10位にもなるのです。そこまでいってしまうと溝の中の汚れを自分の力で洗い(自浄力)切れなくなってしまうのです。3以上の深いポケットから病的です。『ホワイトニング機器』  歯肉炎や歯槽膿漏を予防するには、その歯と歯肉の境目の汚れを残さないことが大切になってきます。汚れが残っていることにより、酸素に触れると生きていけない悪性バイ菌などは、どんどん逃げ込んでしまい、その溝の中で増えていくのです。そのため歯肉に炎症を起こし、ポケットといわれる溝がつくられていくのです。歯磨きをする時はしっかり毛先をポケットの中に入れて、そうじするように心がけて下さい。(毛先の圧力をコントロールして位置ぎめをしっかりして下さい)  小さく微振動させるためにも歯肉を守るためにも、できるだけ、軟らかい毛束で、丸み加工の歯ブラシが良いです。軽く持って手首の動きで磨き、軽い圧力で毛先がくぼみに届くことが基本です。  やはり、優れたインストラクターについて、適切な指導を受けないと、マスターできません。ゴルフやテニスの練習と同じで、何回ものトレーニングが必要ですが、習得できれば、結局、あなたの徳となります。 10年後を考えたら、ハブラシは柔らか目 

通院するのがめんどうな人にホームケアホワイトニング

アメリカじゃすっかりポピュラーなホワイトニングケアがこれ。自分専用に作った歯カバーに、歯を白くする作用がある専用の薬をたらして歯にかぶせ、一定の時間をおくというもの。すぐさま真っ白というわけじゃないけど、通院の必要もないし、自宅でゆっくりケアできるのが大きな魅力。また、ホワイトニング作用のある薬も年々改良され、逆にフッ素など歯を丈夫にしてくれるような効果があるものも。効果のほどは個人差があり、早い人は6週間くらいで見違えるようになったり、半年以上ケアし続けてやっと・・・・・・という人もいる。同じキットを使ったホワイトニングでも、かかった歯科医によって、その人の歯の状態などに合わせた指示をする。 使う薬の量やかぶせる時間は違ってくるので、効果が表れる早さにも個人差があるというわけ。
お風呂あがりなどにゆったり気分でケアを。『歯科用 バー
田山歯科では、歯型を取って歯カバーを作る料金が2万5000円。ホワイトニング剤が数か月分で4万5000円。ホワイトニング剤はなくなったら買い足せる。決して安くはないけど、通院もなしにずっと続けられるのが魅力。歯型は半永久的に使えるから、一度白くなった歯はキープできる。ちょっとずつの変化は物足りないかもしれないけど、気がつけば真っ白、も夢じゃない。 

神経を取られた歯は枯れ木と同じ。

いまはできるだけ残す治療が主流。
「以前は、むし歯の再発を予防するためと、詰め物が落ちないようにするために、広範囲を削るのが常識でしたが、いまは材料が改良されたので最小限の範囲になってきました」と、高浜デンタルクリニックの田沼敦子先生。詰めたり、かぶせたりする処置は、ときにはかみ合わせが狂ったり、歯周病の危険を増したりするので、よい歯科医はできるだけ元の形に残すことに配慮する。歯髄(神経)も取らないに越したことはない。残すと沁みで痛くなることもあるが「私もできるだけ残します。神経を取った歯は枯れ木と同じ。冷たさ、温かさはもちろん、食べ物のおいしさを感じるのも、神経があってのこと」。
目覚ましい進歩の医療機器、知覚過敏にはレーザー照射が。『歯科用タービンハンドピース
「レーザー治療というと、ほくろや痣などを取るために、整形外科などで使われているのはご存じかもしれませんが、歯科でも応用されています」と田沼先生。このレーザーが歯科の治療に適しているのは、初期のむし歯や知覚過敏など。いままでだと、削って詰めなければならなかったむし歯も、冷たいものを口にしたときに沁みてたまらないあの知覚過敏も、レーザーの照射で症状がおさまる。「これが発展していって、歯の構造を変えて、むし歯にならないようにすることもできるかもしれませんね」。そのほか、痛さに敏感で歯科医恐怖症、という人のために低濃度の笑気ガスを鼻から吸わせる鎮静法がある。「時間がかかるので私はいま、やっていませんが、夢心地のなかで治療が終わるので、患者さんには福音ですね」。いま1割くらいの歯科で導入しているので、探してみるのも手かもしれない。 

インプラント治療の偶発症2 数ある「アバットメント」を整理する

前回、歯科インプラントにおけるフィクスチャーおよびアバットメントは、高度管理医療機器にクラス分類されることを説明した。
インプラント基本構造
繰り返しにはなるが、これは、GHTF(Global Harmonization Task Force on Medical Devices)ルールに則り、人体等への危険度に応じ4種類に分類される。体内に留置して不具合が生じた場合、生命に危険を及ぼす可能性が高いものをクラスIV(高度管理医療機器)、体に接触しないか、接触時間が短時間のものなど危険度の低いものをクラスⅠ(一般医療機器)として、改正薬事法(2005年施行)に基づいて旧来の分類を再編している。
国内において、高度医療機器(クラスⅢおよびクラスⅣ)については、大臣(医薬品医療機器総合機構による審査)による承認なくして製造・販売することは法的に認められていない。
承認申請に関しては、申請医療機器の種類別に、
1)臨床試験あり
2)承認基準あり臨床なし
3)承認基準なし臨床なし
4)管理医療機器承認及び認証基準なし
の基準が設けられている。
歯科インプラントは、上記2)に相当し、薬事認証を受けるためには、その承認基準をクリアすることが必須となる。
この承認申請基準(ガイドライン)の詳細については、厚労省のホームページにアップされ自由に閲覧、ダウンロードすることができる(下記画像)。
インプラント承認基準
少し目を通すと、当たり前のことではあるが、申請するインプラントに関し、その組成、化学・物理的性質、機械的特性(疲労試験・曲げ強さ等)などの項目について細部にわたり報告することが義務づけられていることがわかる。
承認基準各論
一般的に、取り決めごとには、その解釈の仕方により何かと疑義が生まれる。
このインプラントの承認基準に関しても、疑義解釈資料(Q&A書類)が交付されている(下記画像)。
承認疑義解釈
この資料(Q&A書類)を見てみると、用語解説をより明確にするため、図示により説明してあるページがいくつかある。
下記画像は、アバットメントの一例(”歯科用インプラントアバットメントの1品目の範囲(事例)”)である。
アバット承認図一覧
同じ「アバットメント」という言葉が使われているにも関わらず、姿形が違うものが幾つもある。
既述のとおり、インプラント治療におけるアバットメントとは「人工の歯(かぶせ)を取り付けるための土台(狭義の説明)」であるが、製造メーカー、インプラントシステムの違いにもよるが、臨床で利用するものには非常にたくさんの種類がある。
下記画像は、ノーベルバイオケア社が提供する補綴治療用マップである。
文庫本のサイズと比較すれば明らかであるが大きな用紙に、様々なタイプのフィクスチャーとこれに対応するアバットメットが示されている。用紙記載は裏表あり、その種類の多さがわかると思う。
ノーベルマップ『パルスオキシメーター
おそらく、実際、治療を受ける患者さんには、これらの違いは皆目検討がつかないに違いない。
しかしながら、このアバットメントは、体におさまり、上述のとおり医療機器でもリスクの高いものに指定されていることからも、これを良く理解しておくことは、極めて重要かつ意義のあることと思われる。
今回は、前記事同様、寄り道として、「アバットメント」を少し整理し説明してみたい。
例えは少々違うが、木々を見る前に森の全体像を知っておけば迷いは少ない。
「迷ったときには原点に戻れ」の教えのとおり、
そもそも「アバットメント(abutment)とはなんぞや?」を考えてみると、理解の道筋がたてやすいかもしれない。 

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