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歯の隣接面の形状の特徴、サイズ

それでは、歯の間の構造を見てみましょう。ほとんど高さはなく、8mmから5mm以下で歯肉のポケットになります。
 ここはまったく見えない部分です。しかも歯ブラシの毛先が届きません。
 歯の間の根元は、接触点から歯肉ポケットに向かってオーバーハングしていますから、自然食品なら面に付着することなく、歯肉の辺縁を通過して頬粘膜側や舌上に押し出され、歯周ポケットにぶつかることもありません。『歯科材料
 加工食品の多くはその流動性ゆえに、歯の接触点を越えて、オーバーハングした歯の根元の隣接面の隙間、歯間部に流れて溜まっていきます。
 歯の根元、かつ隣接面内にある歯周ポケットの長さは、歯ブラシなどの毛先が届くことはなく、歯の根元の周囲の距離の割合で見ると、歯ブラシの毛先がケアしやすい歯周ポケットの2倍近い距離が隣接面に隠れているのです。これを隣接面歯周ポケットと呼びます。
 ここに多くの歯周病菌が繁殖する原因があります。
 歯周病の発生する最初のポイントが隣接面歯周ポケット内に侵入する隠れプラークのバクテリアたち、嫌気性(酸素を嫌って、空気に触れにくい部分で繁殖する)細菌の増加です。
隣接面ケアで歯周ポケットの60%以上がお手入れできてしまうということに驚きます。
歯ブラシではないのです。
だって、よく噛んで食べていれば、歯ブラシケアできる範囲はほとんど、きれいに噛むクリーニングがされてしまうのです。『口腔内カメラ
食後すぐのお手入れと、特に隣接面ケアが重要なのです。
ここは歯ブラシだけじゃ、取りきれないんです! 
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