The Inetrnational Journal of ORAL & MAXILLOFACIAL INPLANTS より抜粋。
「骨量不足部位に埋入した、短いインプラント(6mm,8mm)についての臨床評
価と、長いインプラントとの残存率の比較について」
埋入2年後の残存率は、長いインプラントも短いインプラントも成果に大差
はないという研究結果。
・ 6mm 94,3%
・ 8mm 99.3%
・ 10mm以上 97.4%
まだ2年という短い観察期間での研究結果であるが、非常に興味深い内容で
あった・・・。(なんとタイムリーな・・・)
なぜなら、複数のインプラントシステムがショートタイプの開発をしている
といううわさもあり、時代はショートになるかもしれないからだ。
補助的に埋入本数を増やすといったリスクヘッジは必要な場合もあるかもし
れないが、現在のインプラントの骨との定着はすでに安定しているので短い
インプラントを選択できるのであればしていきたい。
何も大掛かりな骨補填の手術をしなくてよければしないほうが患者様も嬉し
いし、補填した骨はいずれ吸収するし、加齢での吸収はもちろんある。
粘膜や骨の薄いアジア人にとって、「短く・細く・丈夫で・安定」したイン
プラントが最も適していると思うからである。
今後の経過を見守っていきたいと思います。
お昼は親子丼。(またですか・・・。)
夕食はイタリアン。(青山医院の目の前のお店です。)
豚のタンソテー・・・美味しかったです。(喜)
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