忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「骨量不足部位に埋入した

The Inetrnational Journal of ORAL & MAXILLOFACIAL INPLANTS より抜粋。
「骨量不足部位に埋入した、短いインプラント(6mm,8mm)についての臨床評
価と、長いインプラントとの残存率の比較について」
埋入2年後の残存率は、長いインプラントも短いインプラントも成果に大差
はないという研究結果。
・ 6mm   94,3%
・ 8mm   99.3%
・ 10mm以上  97.4%
まだ2年という短い観察期間での研究結果であるが、非常に興味深い内容で
あった・・・。(なんとタイムリーな・・・)
なぜなら、複数のインプラントシステムがショートタイプの開発をしている
といううわさもあり、時代はショートになるかもしれないからだ。
補助的に埋入本数を増やすといったリスクヘッジは必要な場合もあるかもし
れないが、現在のインプラントの骨との定着はすでに安定しているので短い
インプラントを選択できるのであればしていきたい。
何も大掛かりな骨補填の手術をしなくてよければしないほうが患者様も嬉し
いし、補填した骨はいずれ吸収するし、加齢での吸収はもちろんある。
粘膜や骨の薄いアジア人にとって、「短く・細く・丈夫で・安定」したイン
プラントが最も適していると思うからである。
今後の経過を見守っていきたいと思います。
お昼は親子丼。(またですか・・・。)
夕食はイタリアン。(青山医院の目の前のお店です。)
豚のタンソテー・・・美味しかったです。(喜) 
PR

インプラント VS ブリッジ

歯根破折で歯はグラグラ。
神経をとった歯は乾燥するので、
時間の経過と共に劣化する。
アンバランスなかみ合わせ、
不適合な被せ物、
様々な問題が重なり、
残念ながら抜歯することになった。
抜歯から1ヶ月半でインプラント埋入
インプラント埋入から3ヶ月半で2次オペ
次回いよいよ最終型採りです。
もう少しですね。
インプラントは時間がかかります。
生体に生着させる為の時間です。
平成22年歯科医師国家試験。
こんな問題が出題されました。
あらゆる部分でインプラントはブリッジより勝り、
唯一「早く治療が終わる」ことがブリッジのメリット…。
国家試験問題に出るんですからね。
健康な歯を削り、つながった歯を入れて負担過剰にさせる。
できればやりたくないですね。
普通に考えればそうなんですが、
歯科医の経験や技術力で結果に最も差が出るのがインプラント。
だからなのかもしれませんが、
数少ない問題症例がクローズアップされて、
間違った評価をされてしまっていることもあるようです。
ちなみに国別の比較をすると、
一人当たりのインプラント埋入本数は日本は10番目以下。
アジアではお隣韓国がトップ。
これをどう評価しましょう。
島国日本。
グローバルスタンダードを目指すにはどうすべきか。
来月の衆院選が鍵を握ります…。 

インプラント VS ブリッ

歯根破折で歯はグラグラ。
神経をとった歯は乾燥するので、
時間の経過と共に劣化する。
アンバランスなかみ合わせ、
不適合な被せ物、
様々な問題が重なり、
残念ながら抜歯することになった。
抜歯から1ヶ月半でインプラント埋入
インプラント埋入から3ヶ月半で2次オペ
次回いよいよ最終型採りです。
もう少しですね。
インプラントは時間がかかります。
生体に生着させる為の時間です。
平成22年歯科医師国家試験。
こんな問題が出題されました。
あらゆる部分でインプラントはブリッジより勝り、
唯一「早く治療が終わる」ことがブリッジのメリット…。
国家試験問題に出るんですからね。
健康な歯を削り、つながった歯を入れて負担過剰にさせる。
できればやりたくないですね。
普通に考えればそうなんですが、
歯科医の経験や技術力で結果に最も差が出るのがインプラント。
だからなのかもしれませんが、
数少ない問題症例がクローズアップされて、
間違った評価をされてしまっていることもあるようです。
ちなみに国別の比較をすると、
一人当たりのインプラント埋入本数は日本は10番目以下。
アジアではお隣韓国がトップ。
これをどう評価しましょう。
島国日本。
グローバルスタンダードを目指すにはどうすべきか。
来月の衆院選が鍵を握ります…。 

根面被覆するための歯周外科

歯周病の相談が最近なぜか増えている。
特に歯周外科が必要な方が多い。
患者様はご自分でかなり勉強されており、
大まかな原因もしっかり把握されている。
今回のケースは重度の歯肉退縮。
本来見えてはいけない歯根が思い切り露出している。
原因はいくつかあるが、下唇小帯の付着位置が悪い事が大きい。
付着位置が歯に近いため、唇の動きによっていつも引っ張られているのだ。
基本的な歯周治療を行った後、
まずは1回目の手術で小帯をリリースして緊張をなくした。
その後少し時間をおいて2度目の手術。
今度は本格的に移植で歯根を被覆する。
・左は術前写真
約7ミリほど本来の位置から歯肉は退縮している。
痛みや違和感はないが審美的に悪いので何とかしてほしいという相談だった。
・中央は手術後1週間
被覆したい部分の両隣含めた3歯分ほどの範囲で歯間乳頭をつないだまま歯肉を剥離。
その中に口蓋から採取した結合組織を適切な位置に挿入し数か所固定。
・右が手術後3週間の今日
固定用に止めていた糸を取りレーザーで血流を促進している状態。
順調に治癒してきているのでこのままいくと5ミリは覆えそう。
とてもいい感じで治癒してます。
ゴールはもうまもなく。
グロテスクにならないように白黒にし、
比較用してもらうために縦に3枚並んだ写真をアプリで加工。
焦って上下カットするのを忘れちゃいました。笑
こんな歯周外科の需要も多くなってきています。
是非、ご相談ください。 

根本治療を望まない方

この問診の時の話し方や態度、希望する治療などから、
“近”の医院で引き受けるかどうかのチェックをしていたのです。
これが忙しいとほぼスルーという結果になってしまったのです。
技術的にカバーできない症例、“近”の事も医院の事も信用していない方、
予約をしても無駄になる方、根本治療を望まない方、
極端な歯科恐怖症の方、他の患者さんに迷惑をかけそうな方・・・
いろいろな意見があろうかとは思いますが、
“近”は自分も含めてスタッフ、常連で良質な患者さん、
そういう人たちの快適さを優先したいので、
それを脅かしそうな患者さんは極力排除します。
そのチェックが働かない場面に遭遇してしまったのです。
ならば、チェックを“近”1人だけに集中させるのではなく、
明文化することでスタッフ全員に行き渡らせ、
明らかにダメな患者は玄関先でやんわりと『エアーモーター
他医院に行っていただく方が有益なことを伝えてお帰り願う。
その患者さんにとっても自医院のためにも幸福であろうと思ったのです。
それが“近”の言う「経営理念」です。 

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

P R