歯の根を分けて歯を残すことについてお話しました。
今日は歯の根を1本だけ抜くことについてお話ししますね。
歯の根が2本ある下の奥歯や3本ある上の奥歯・・・
そのうちの1本の根が割れてしまったり、虫歯が深くて残せない状態でも、他の根が無事な場合は残せない根だけを抜歯することがあります。
少しイメージできましたか??
1本抜いた後はどうやって歯を被せていくのかというと・・・
下の歯の場合はお隣の歯とつなげてブリッジにすることが多いです。
(*その方の残っている歯の状態によって変わります)
上の歯の場合は、2本の根っこの上に歯を作って被せます。
根っこが1本無くなっている分、残っている歯に負担はかかってしまいますが、全て無くなってしまうよりは良いですよね。
昨日、このことについて予告したら、さっそく読者の方からメッセージが!
過去に歯医者さんで歯の根を1本抜くと言われたそうなのですが、やはり不安だったのか躊躇して今に至っているとのこと・・・。
どういうことをするのか分からないと、不安になってしまいますよね。
当院の患者さんでも、同じような方がいましたが、説明してもイメージがわかなかったみたいで、実際に根を抜いた状態を見て、初めて理解できたとおっしゃっていました。
今日のブログを読んで少しでも不安が払拭されたら、すごく嬉しく思います。
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