歯周病は口の中の細菌が歯ぐきを溶かす病気ですが、それは直接的な原因であって他にも歯周病になる要因があります。口の中の細菌を元気にして歯周病になりやすくするのは普段の生活でどんな生活習慣をされているかが重要です。その前に歯周病菌のことについて少し話しておくと歯周病菌が我々の口の中からゼロになることは絶対にありません。
どんなキレイな女性の口の中にも、どんな立派な紳士の口の中にも歯周病菌は存在し、その数を増やそうと機会を伺っています。『歯科用品』
普段口の中に細菌がいても歯周病にならないのは体の免疫力によって歯周病菌の繁殖を抑えているためでもし風邪や体調不良で免疫力が低下すると歯周病になります。
歯茎が腫れたり、歯茎の色が悪くなって口臭も強くなります。歯周病菌を抑制しているから、元気な歯茎の状態が保てているのです。普段どんな生活をするかによって、体の免疫力が決まります。喫煙、ストレス、夜更かし、食べ過ぎなどどれも免疫力を低下させる生活習慣ばかりです。
もしこんな生活を毎日続けていれば、若いうちは大丈夫でも30代以降に必ず免疫力が低下して歯周病にかかります。その他にも加齢や糖尿病、肥満、骨粗鬆症など生活習慣病以外でも歯周病になりやすくなる要因はあります。その中でも特に「糖尿病」は歯周病とは深い関係があり、糖尿病を患うと歯周病治療は難しくなると言われています。
まず糖尿病になると、白血球などの免疫機能の低下に加え小さな血管に障害が起きて血の巡り(血行)が悪くなります。そうなると口の中の疫力も低下する上に血液も滞りがちで新鮮な栄養や酸素が歯茎に届かなくなるため歯周病に感染しやすくなったり、治療でも治りが悪くなります。歯周病を防ぐためにはお口の中を清潔に保つことそして、普段どんな生活をするかも重要です!
また逆に、歯周病によって歯茎に炎症が起きると、血糖値が上がるため「糖尿病」を悪化させると言われます。 『歯科材料 通信販売』.
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