歯医者さんで虫歯の治療をして、仮の蓋の時は大丈夫だったのに、銀歯を入れた後に冷たい物がしみるようになった。でも・・・しばらくしたら気にならなった。
そんな経験はありませんか??
今日はその理由についてお話しますね。
生きている歯の虫歯の治療をする時は、当然ですが麻酔をします。
麻酔をして・・・虫歯をとって、大きく穴があいてしまったところを白い材料で補強して、形を整えて、型を取ります。
型を取り終わったら、仮の蓋をして銀歯が出来上がるまでの間を過ごしていただきます。
仮の蓋って固まったら味はしなくなるのですが、すごく美味しくない味がします。
しかもキャラメルやガムなど・・・粘着性のあるものを食べてしまうと取れてしまったりする、かなり面倒くさいものなのです。
でも、この仮の蓋をしていなかったら??
削った歯の象牙質がむき出しになってしまっているので、飲食をする時にしみたりして辛い思いをしてしまいます。
そのため、患者さんにはご不自由をかけることになるのですが、仮の蓋をしています。
この仮の蓋・・・ブラスティックのような材料で出来ていますので、あまり熱を通しません。
反対に、銀歯は金属で出来ているので、仮の蓋に比べると熱を伝えやすいです。
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