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歯の被せ物や詰め物ができるまで

歯医者さん事典、昨日は型取りの重要性についてお話しました。
型取りのお話をしてから、ハッと気づいたのですが・・・
そもそもどんな順番で被せ物が作られるのか?について、お話していなかったですね。
今日は被せ物や詰め物ができるまでの、大まかな流れについて話していこうと思います。
生体モニター
①虫歯をとって補強して・・・歯の形を整えたら型を取ります。
②お口の型をとったら、石膏という材料を使ってお口の模型をつくります。
模型ができたら、それを技工士さんに渡します。技工士さんはその模型上で被せ物や詰め物を作っていくのですが、これからの工程がまた大変です。今回は金属で出来た詰め物や被せ物を作る工程を例に説明します。
③お口の模型の歯に合わせて、詰め物や被せ物をワックス(ロウ)で作ります。
④そのワックスで出来た詰め物や被せ物を金属に置き換えて・・
⑤出来上がった金属を模型に戻して噛み合わせの調整をして、形を綺麗に整えてピカピカに磨いたら完成です。
本当はもっと煩雑な作業があるのですが、今回は省略します。
それでも、かなり複雑な工程だということが分かるかと思います。
完全オーダーメイドなのです。
ですので・・・よく型を取ったら来なくなっちゃう患者さんがいるのですが、すごくもったいないなあ~って思います。
あなたのために作った被せ物や詰め物は、他の人にピッタリ合うことは決して無いのです。
もしも・・・このブログを読んでいる方で、型を取ってから歯医者さんから遠のいちゃった・・という方がいらっしゃったら、ぜひ歯医者さんに行ってくださいね。 
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