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歯のケア遊びに飽きちゃったら

今日はふぅのうちの子記念日です
4年前の今日、ふぅは我が家にやって来ました
これは記念すべき1枚目の写真です
真っ黒で顔だけ白いお猿さん、ようこそ♪超音波画像診断装置
まもなく(23日)、テンもうちの子記念日です
なので今日は何もしませんが、合同でお祝いを計画中です
さて、歯のケアその後です
朝一の歯磨きに驚かれた方が多かったと思います
人の歯(左)と犬の歯は役割もダメージを受けるメカニズムも違います
犬には虫歯はとても少なくて6~7%程度だそうです
でも歯周病は成犬の8~9割と言われます
なので人と同じように食後の歯磨きで虫歯を防止することではなく
歯周病菌を減らし、歯垢をとって歯石化することを防止することが大切です
歯垢は3日~5日で歯石化するそうで、ケアは毎日でなくともいいのですが、
私はケアに自信がないので朝一と寝る前の2回、ケアしてます
さて、そのケアのひとつ、効果絶大な遊びケアを支えてくれるのがこれ
JW社のアイスクィークボールです
頑丈ですよ、これは
タオルに包みます、タオルぼろぼろ
で、自由に遊ばせます
ロープ好きなテンも最近はもっぱらこれ 
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馬アキレスの輪が広がって歯きれいになぁれ

歯磨きガムより馬アキレスという記事を
覚えていらっしゃいますか?超音波画像診断装置
歯を使うには馬アキレスが最適なのだと紹介しました
練り物系の歯磨きガムは歯の先っぽしか使わないそうです
でも、歯は噛みあわせ、歯列、クセなど、様々な要因で個体差があり、
馬アキレスは理想的でもすべての子に適合するわけではありません
この記事に対して、たくさんのコメントやメールを頂きました
どんなものがいいのか、どこで買えばいいの?という質問も多く、
MAKIさんにメールでのオーダーを引き受けていただきました
MAKIさんから購入され、ブログでその様子を
報告くださった方々がいらっしゃいます
その記事を紹介しますね
まずはももっくまさんのららら♪ラフ~ももっくまのブログ~です
馬アキレスを近所で買ってみたら臭かったそうです
で、馬アキレスをあきらめちゃったんですって
MAKIさんはメールで問診して馬アキレスを送ってくださいました 

問題の左側歯列です

矢印の位置に爪を立てるときれいに引っかかるんです
そのままギュって力を入れると、カンッて歯石が剥がれそうな気がします超音波画像診断装置
抜歯が決まりましたが、ふぅのケアは継続します
抜歯の際に歯石取りもしていただきますが、軽くて済むはずです
これが今のふぅの右列歯列の状況です
歯肉と歯の隙間、歯肉ポケットに歯周病菌が入り込み、
歯垢を盛んに出し、歯垢は3~5日で歯石に変わります
歯肉は炎症を起こし、赤く腫れます
歯が黄ばみ出し、歯肉に炎症が認められたらこの状態(歯肉炎)です
右側歯列のケアはあまり痛い箇所がないので、
ケア中にふぅはしばしば寝てしまいます
さて、問題の左側歯列です
黄色い丸印の箇所が黒ずんでいます
これは虫歯ではありません(犬は虫歯にはほぼなりません)
これは歯周病菌が出す歯垢です
猛烈にたくさんの歯垢が出ています
排水口のヌルッとしたぬめり、あれが歯垢(バイオフィルム)です 

確定診断をつける必要があるのか?

診断というのは幅広いですね。
現状を一つ判断しても診断の一つです。
診断名をつけるというのは、少なくとも症状、症候もしくは病状を表す名前を付けることを言いますね。『動物用生体情報モニター
診断名には仮診断と確定診断があります。
私は常からブログでは
「確定診断をして、そしてその病気に対する治療を行っていくことが大切」
という事を書いています。
それは正論です。『動物通販
しかし、いかなる場合も正論を押し通すことは、正論とは言えません。
以下のような場合、確定診断を下さないで仮診断レベルで治療を進めることが多いです。
1、病状が軽く、対症療法で軽快してきている場合
2、病状が重く、麻酔をかけて等の検査を行うリスクが高い場合
3、鑑別疾患のうち、確定診断をしたとしても治療法が変わらない時 

歯周病とからだの病気

歯周病は歯を失う大きな原因。歯は、食べ物がはじめて出会う「消化器」であるだけに、歯周病で歯を失うと、からだ全体に大きな影響が及びます。
さらに、歯周病が全身のさまざまな病気に関わっていることがわかってきています。
歯周病
歯垢(プラーク)の中の歯周病菌が、歯ぐき(歯肉)に炎症をおこしたり、歯根膜や歯槽骨を溶かしてしまう病気。
歯垢は歯の表面につく白いネバネバした物質で、この中に細菌がすみついている。手抜き歯みがきや不規則な食生活などが歯垢の増える原因に。
●認知症
物忘れが病的になった状態。何らかの原因で脳が委縮するアルツハイマー型と、脳卒中の後遺症としておこる脳血管性がある。
●狭心症・心筋梗塞
心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈が狭くなったり、詰まることでおこる心臓病。動脈硬化が進行して起こる。
●心内膜炎
心臓の弁に歯周病菌が感染しておこることがある。心臓弁膜症など、基礎的な病気がある人は要注意。
●糖尿病
血糖値が高い状態が続いておこる。ひどくなると、さまざまな合併症をもたらし、歯周病もその一つといわれる。
●動脈硬化
高血圧や脂質異常が進んで、血管が厚く硬くなった状態。血液がスムーズに流れない虚血性の心臓病や脳卒中の原因になる。
●がん
歯周病菌によって炎症がおこり、それが続くことで正常細胞に異常をきたし、発がんに結びつくという説も出てきている。『マイクロスコープ
●肺炎
歯周病菌など、口の中の細菌が気管に入り込み、肺炎にかかることも。高齢者・寝たきりの人や、脳卒中の後遺症などで飲み込む力が低下しているとおこりやすくなる。
●肥満
肥満はさまざまな生活習慣病の温床。最近、おなかに脂肪がつく内臓脂肪型肥満がメタボリックシンドロームの大きな原因になるため、とくに問題になっている。
●骨粗しょう症
女性に多く、骨密度が低くなり、骨がすかすかにもろくなる病気。骨折しやすく、高齢者の寝たきりの大きな原因。
●胎児の低体重・早産
妊娠中はつわりなどで、口の中のケアがむずかしくなりがち。歯周病が妊娠・出産に影響を及ぼすというデータも。 

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